思考法を動かす、見えない「構え」がある。
成果が見えない場所でも動き出し、違和感から問いを育て、未知の未来と向き合うクリエイターの態度を言語化。
創造する人は、成果が見えない場所で、どう動き出しているのか。
本書は、答えを出す眼に加え、何を問うべきかを探る「観る眼」を提案する。感応化・問化・応答化・帰結化という循環で、違和感を問いへと育て、世界との応答を通じて意味や価値へ発酵させる。
各章に収めた5つの対談を交え、「帰結動態」という態度を個人から組織、社会へひらく指針として描く。
<目次>
◆はじめに:成果が見えないことは、始めない理由になるのか
◆第1章:成果を先取りできないと動き出せない
【DIALOGUE 01】わからなさをどう許容する?人はなぜ、成果を予測できないと動き出せないのか
◆第2章:未来は、制御するものではなく立ち上がるもの
【DIALOGUE 02】成果を予測できないからこそ面白い 行政の地域共創プログラム
◆第3章:帰結動態モデルとは何か
【DIALOGUE 03】「いまだ言葉になっていない感覚」を捉える これからのエクスペリエンスデザイン
◆第4章:帰結動態を動かす四つのプロセス
【DIALOGUE 04】他者からフィードバックを受けながら 納得のいく問いを育てる場の形成
◆第5章:個人から組織へひらく帰結動態
【DIALOGUE 05】個人のナラティブを起点に、チーム、組織へと広がる帰結動態の循環
◆第6章:帰結動態社会をどう育てるか
◆おわりに:意味や価値がないと言われても、手放したくないもの