IPランドスケープ実践のバイブル!
業界初のIPランドスケープ実践事例集発行に携わった監修者が、
CGC改訂後の役割拡大に適応した先鋭企業取組のエッセンスをこの1冊に集約
■はじめに・あとがきより抜粋
2020 年以降、IPL を取り巻く環境が大きく変化し、期待が更に高まるとともに役割が大きく広がった。具体的には、2021 年6 月に改訂CGC が公表され、知財投資の開示と、その実行の実効的監督の知財2項目が実質義務化され、2022年1月には、これら知財2項目を実行する上でのガイドラインも公表される等、環境が大きく変化した。
しかも、「CGC 改訂後の「知財・無形資産」情報開示 最新状況調査」(2022 年6 月)、次いで「CGC 改訂後の「知財・無形資産」情報開示 最新状況調査(その2)」(2023 年3 月)も公表されたところ、上述した知財2 項目の実践企業は少数派であり、IPLへの高まる期待と広がる役割に対して、大多数の企業が対応し切れていないという問題が明らかとなった。
そこで、本書では、特に2020年以降にIPL実践を飛躍的に加速した企業や、改訂CGC や知財KPI にいち早く対応した企業を対象とし、数多くの事例を紹介することとした。
また、上述したガイドラインや状況調査については、内容が多岐に亘り、実践担当者が不慣れな間、都度、確認するのは手間暇となるため、それらのエッセンスを第1章に整理、各企業による実践事例を第2章及び第3章に収録する格好とした。
読者の皆様におかれては、本書を一読するのみならず、IP ランドスケープ実践を本格始動される際、または実践中に何らかの課題に直面する都度、読み返していただきたい。きっと本格始動の弾みになるヒントや、課題を解決するためのヒントが得られる筈である。本書が読者の皆様からIP ランドスケープ実践のバイブルとして末永く愛用されるとすれば、望外の幸せである。
(監修 山内 明)