本書は,現在世界的に注目を浴びているメンタライゼーションに基づく治療(MBT)のエッセンスを日常の臨床に活かす術を説いた一冊です。
日本におけるMBTの実践とトレーニングを牽引してきた著者が,理論の解説に留まらず,臨床的重要性が確かめられた面接者の基本的姿勢や介入法を,具体的な事例を用いて詳解しました。
特定の流派を超えた心理療法の共通要因としてのメンタライジングを学ぶことで,支援の質が高まり,臨床に余裕と柔軟性が生まれるでしょう。MBTを実践に活かしたい,心理支援をステップアップしたい臨床家のためのMBT入門書です。