向山洋一の系譜、その先へ 授業の腕を磨く法則

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向山洋一の系譜、その先へ 授業の腕を磨く法則

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商品説明
『授業の腕を上げる法則』『子供を動かす法則』──。
教育書として長く読み継がれる向山洋一の名著から原文を精選掲載。
その授業技術と教育思想を、令和の教室でいかに生かすかを、小学校・中学校の豊富な授業実践を通して検証・体系化。
卓越した授業スキルで知られる谷和樹と、数々のロングセラーの教育書を世に送り出してきた人気教師・長谷川博之が、探究学習・自由進度学習の時代だからこそ必要となる教師の教育技術を問い直し、子どもの主体性と可能性を引き出す授業づくりの原則を提案する。
目次
目次

まえがき 教育技術が子どもたち、学校、そして教育の未来をつくる 長谷川博之

◆第1章 「授業の腕を上げる法則」を令和の教室で使いこなす

1 第一条 趣意説明の原則     
【原  文】指示の意味を説明せよ 向山洋一 
【事例演習】小学校編:趣意説明をしよう「見過ごしがちな場面」 谷 和樹 
一 発達障害の子は待てない
二 号令・命令・訓令
三 趣意説明の初歩的な例
【事例演習】中学校編 納得すれば子どもたちは自分から動く 長谷川博之 
一 その説明で、動きが変わるか
二 趣意説明は職員室でも欠かせない
2 第二条 一時一事の原則        
【原  文】一時に一事を指示せよ 向山洋一 
【事例演習】小学校編 自由進度学習でも大切な一時一事の技術 谷 和樹 
一 一時一事の原則──指示を分解し、順序よく組み立て、一つずつ示すこと
二 悪い指示の典型例
三 実験や運動をさせる場面での指示の例
【事例演習】中学校編 授業に参加しなかった子が激変したきっかけ 長谷川博之 
一 「聞き手を意識して話す力」を育てる
二 大切なことほど「発見」させる
三 体験の数と指導される回数とを保障する
3 第三条 簡明の原則      
【原  文】指示・発問は短く限定して述べよ 向山洋一 
【事例演習】小学校編 丁寧に説明すればするほど子どもは聞かない 谷 和樹 
一 一五秒以上の指示は作業記憶に保持できない
二 「短く」「限定」とは、どのようなことか
三 向山氏の平均的な指示の長さ
四 自分の授業を分析する
【事例演習】中学校編 ポイントを端的に伝える教師の技 長谷川博之 
4 第四条 全員の原則       
【原  文】指示は全員にせよ 向山洋一 
【事例演習】小学校編 指名の手順も「まず全体然るべきに後に個」 谷和樹 
一 「一人の教師の」「同じ一つの指示で」「全員が」動けること
二 集団を動かす基本
三 先生、教室のボールを借りていいですか
        四 全員いない場合
五 まず全体、然るべき後に個
【事例演習】中学校編 クラス集団の力が個も変化させる 長谷川博之 
一 全員参加・全員本気・全員成長
二 一人の例外もなく 
5 第五条 所・時・物の原則  
【原  文】子供を活動させるためには、場所と時間と物を与えよ 向山洋一 
【事例演習】小学校編 探究・自由進度の条件「所時物」の原則 谷和樹 
一 探究・自由進度の条件「所時物」の原則
二 何かに気づかせたければ、「場所」と「時間」と「モノ」を設計すること
三 「場所」のバリエーションを増やす(たとえば机の配置)
四 「時間」を与える基準
五 「モノ」を準備したら教材研究は七割終わり
【事例演習】中学校編 子ども達が燃えて活動する条件 長谷川博之 
一 必要ならば、作り出せ
二 やりたいことを、創り出せ
6 第六条 細分化の原則
【原  文】指導内容を細分化せよ 向山洋一 
【事例演習】小学校編 指導を「スモールステップ」にできるプロの解釈コード 谷和樹 
一 細部をとらえ、その意味を語るプロの目
二 プロフェッショナルの見え方
三 局面を限定し、子どもの力を引き出す
四 指導内容を細分化できる高度専門職としての力
【事例演習】中学校編 授業は布石の連続 長谷川博之 
一 「あかとんぼ」で指名なし朗読と指名なし発表を教える
二 「跳躍台人無しプール真青なり」(水原秋櫻子)で討論を組織する
三 「黄鶴楼にて孟浩然の広陵に之くを送る」(李白)で討論を起こす
7 第七条 空白禁止の原則 
【原  文】たとえ一人の子供でも空白の時間を作るな 向山洋一 
【事例演習】小学校編 授業の原則はあらゆる場面で共通する 谷和樹 
一 授業の原則はあらゆる場面で共通する
二 たとえ一人の子どもでも空白な時間をつくるな
三 まず全体に、大きな課題を与えよ。然る後に個別に指導せよ
四 机間巡視も原則は同じ
【事例演習】中学校編 一斉授業、討論、どの場面にも空白をつくらない 長谷川博之 
一 初心者にとっての必須原則
二 困難な学級への飛び込み授業
三 空白禁止の徹底で生まれる事実
8 第八条 確認の原則 
【原  文】指導の途中で何度か達成率を確認せよ 向山洋一 
【事例演習】小学校編 子どもの状態を「見取る」小学校教師の基本技 谷和樹 
一 簡単でしかも効果抜群の片々の技術
二 プロが持っている「見取る」技術
三 「分かりましたね」という言葉を教師は発してはならない
【事例演習】中学校編 子どもの状態を「見取る」中学校教師の基本技 長谷川博之 
一 誰がどこまでできているのかを把握する
二 確認の原則は十か条中の難関である
三 再現力を鍛える──学習会の記録より
9 第九条 個別評定の原則 
【原  文】誰がよくて誰がわるいのかを評定せよ 向山洋一 
【事例演習】小学校編 適切なタイミングで「介入する」小学校教師の基本技 谷和樹 
一 個別評定とは分析し批評する技術である
二 個別評定で心地よい緊張感を生む「リズムとテンポ」
三 子どもたちの動きを変化させるプロの評定と細分化
【事例演習】中学校編 適切なタイミングで介入する中学校教師の基本技 長谷川博之 
一 授業に個別評定が必要不可欠である理由
二 飛び込み授業における個別評定の威力
10 第十条 激励の原則 
【原  文】常に励まし続けよ 向山洋一 
【事例演習】小学校編 励まし続けるのが教師の仕事 谷和樹 
一 叱ってばかりいる教師は技量が低い
二 最近の子どもはもっと叱ったほうがいい?
三 生きていく気力を育てる根本は「励まし続けること」
四 「シール」や「忘れ物表」は褒めたことにならない
【事例演習】中学校編 子ども達が激変した奇跡の事実 長谷川博之 
一 人間の可能性を信じ抜く
二 体育祭団長立候補者への激励
三 体育祭団長への激励
四 級友の前で初めて声を出した生徒への激励
五 激励の原則の効果を高めるひと工夫

◆第2章 「子どもを動かす法則」を令和の教室で使いこなす

1 子供を群れとして動かす場合
【原  文】一つの法則と五つの補則 向山洋一 
【事例演習】小学校編 これを知っているだけで子どもの動きが安定する 谷和樹 
一 最後の行動まで示して動かす
二 一つの法則と五つの補足
【事例演習】中学校編 子ども達が協力し合って活動する指導の秘訣 長谷川博之 
一 「時を守る」が生んだ学級の事実
二 学級を変える者を守る
三 呼びかける側の気持ちを鮮明に想像せよ
2 子供を組織として動かす場合(ⅰ)
【原  文】やることを示せ。 向山洋一 
【事例演習】小学校編 係活動を活性化させる子どもへの語り方 谷和樹 
一 係活動を「会社」にして活性化させる
二 「係」と「当番」の違い
三 会社活動を始めるときの「教師の語り方」
四 会社活動を始めるときの「具体的に絞り込む」場面
【事例演習】中学校編 目標を共有して全員が力を発揮する 長谷川博之 
一 行事指導では目的と目標を明確に示せ
二 一学級の成長に閉じるな
3 子供を組織として動かす場合(ⅱ)
【原  文】やり方を決めろ 向山洋一 
【事例演習】小学校編 やることが分かれば子どもは動く 谷和樹 
一 第二原則の三つの技能
二 学級通信に記録しておく
【事例演習】中学校編 子ども達が自ら進めていくようになる働きかけ 長谷川博之 
一 趣意説明と仕組みづくりと
二 変容の事実が人を動かす
4 子供を組織として動かす場合(ⅲ)
【原  文】最後までやり通せ 向山洋一 
【事例演習】小学校編 事実だけをとりあげ褒める 谷和樹 
一 第三原則の三つの技能
二 指導はしない。確認して褒めるだけ。
三 漫才会社を査定する基準
【事例演習】中学校編 行事の中で生じる感動の逆転現象 長谷川博之 

◆第3章 教育技術の劇的な効果

1 教師の身体性とベーシックスキル
【原  文】なぜ定石を学ぶのか 向山洋一 
【事例演習】小学校編 教師のベーシックスキルをまずは身につけよう 谷和樹 
一 教師のベーシックスキルとは
二 教師のベーシックスキル7+3
【事例演習】中学校編 自ら学ぶ個と集団を育むベーシックスキル 長谷川博之 
2 「教師力」の中で「教育技術」はどれくらい重要なのか
【原  文】アマチュアの教師・プロの教師 向山洋一 
【事例演習】小学校編 「教育技術」は教師の力の何を支えているのか 谷和樹 
一 「教育技術」は教師の力の何を支えているのか
二 代表的な授業例を知っていて実践もできる
【事例演習】中学校編 生徒が本当に信頼する教師の条件とは 長谷川博之 

あとがき 適切な「見取りと介入」を促す教師の「わざ言語」を意識しよう 谷 和樹
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