ニューイングランドの「丘の上の町」

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商品説明
ピューリタン神学とアメリカ的象徴の生成
17世紀初頭、イングランドからニューイングランドへ渡った第一世代ピューリタン。彼らが掲げた「丘の上の町」というヴィジョンはいかに構想され、いかに再解釈されつつ語り継がれてきたのか。ジョン・ウィンスロップ、ジョン・コットン、トマス・シェパードらの文書を読み解き、ピューリタニズムの神学的視点から植民地時代=アメリカ合衆国前史を描き出す。ケネディ、レーガン、オバマといった歴代大統領が象徴として利用してきた「丘の上の町」とは?
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目次
プロローグ アメリカの神話
一.保守主義と理想主義

第一部 統治論(Considerations on Governance)
第一章 荒野における土地投機—約束の地の経済システム

第二章 「丘の上の町」のエトス—ジョン・ウィンスロップとジョン・コットンの場合

第三章 神の道具の政治学—総督ジョン・ウィンスロップの植民地統治

第二部 救済論(Considerations on Soteriology)
第一章 ニューイングランド方式の誕生—アン・ハッチンソンと反律法主義論争

第二章 見える聖徒の物語—トマス・シェパードの『自叙伝』と『回心体験告白』

第三章 背教と殉教—セイラムの魔女裁判における二つの救済

第三部 終末論(Considerations on Eschatology)
第一章 預言の成就—ピューリタンと荒野に逃げ込んだ女

第二章 キリスト教年代学における千年王国と終わりの時 —ニューイングランドのピューリタン終末論に向けて

エピローグ アン・ハッチンソンとナサニエル・ホーソン
目次
プロローグ アメリカの神話
一.保守主義と理想主義
二.強いアメリカをもう一度
三.ロナルド・レーガンとピューリタニズム
四.ジョン・ウィンスロップとは誰?
五.ジョン・F・ケネディからバラク・オバマへ
第一部 統治論(Considerations on Governance)
第一章 荒野における土地投機—約束の地の経済システム
一.経済活動としての植民地開拓
二.タウン建設のからくり
三.非居住株主という資本家
四.ピューリタニズムと土地投機
五.富豪だったジョン・ウィンスロップ父子

第二章 「丘の上の町」のエトス—ジョン・ウィンスロップとジョン・コットンの場合
一.アメリカのネヘミア
二.アメリカのエズラ
三.ジョン・コットンからジョン・ウィンスロップへ—コットンの「植民地への神の約束」
四.ジョン・ウィンスロップからジョン・コットンへ—ウィンスロップの「キリスト教徒の慈愛のひな型」
五.ジョン・ウィンスロップからジョンコットンへ再び
第三章 神の道具の政治学—総督ジョン・ウィンスロップの植民地統治
一.さあ、ニューイングランドへ
二.植民地会社を植民地政府に
三.植民地の自治
四.治者の寛容
五.寡頭制における被治者の寛容
六.ジョナサン・ミッチェルとアメリカのネヘミヤ
第二部 救済論(Considerations on Soteriology)
第一章 ニューイングランド方式の誕生—アン・ハッチンソンと反律法主義論争
一.アメリカン・イザベルの登場
二.植民地からの追放処分
三.教会の破門という結末
四.反律法主義論争の顛末
五.ニューイングランド方式
第二章 見える聖徒の物語—トマス・シェパードの『自叙伝』と『回心体験告白』
一.回心体験告白と会衆主義
二.回心体験のプロトタイプ—トマス・シェパードの『自叙伝』
三.神の救いの体験談—トマス・シェパードの『回心体験告白』
四.回心の物語学
第三章 背教と殉教—セイラムの魔女裁判における二つの救済
一.スケープゴート
二.ニューイングラン方式の頓挫
三.パトナム一族vs.ポーター一族
四.魔女への仮託
五.背教によるこの世の救済
六.殉教による永遠の救済
七.背教と殉教を巡る踏絵
第三部 終末論(Considerations on Eschatology)
第一章 預言の成就—ピューリタンと荒野に逃げ込んだ女
一.ピューリタンのセルフイメージ
二.英国国教会を会衆派教会に
三.ピューリタンの歴史認識とイギリスの非神聖化
四.ニューイングランドの神聖化とピューリタンの移住
五.ニューイングランドのピューリタンと予型論
六.荒野に逃げ込んだ女という象徴
七.ピューリタンの黙示的ヴィジョン
第二章 キリスト教年代学における千年王国と終わりの時 —ニューイングランドのピューリタン終末論に向けて
一.終わりの時
二.千年王国
三.六〇〇〇年計画/七〇〇〇年計画
四.創世紀元
五.ユリウス周期と年代学
六.ニューイングランドのピューリタン千年王国論へ
エピローグ アン・ハッチンソンとナサニエル・ホーソン
一.歴史とロマンス
二.もう一人のアメリカン・イザベル
三.アメリカン・イザベルと回心
四.アン・ハッチンソンのヴァリアント

あとがき
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