氾濫する豊饒の海

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氾濫する豊饒の海
  • 発売日:2025/11/28
  • 出版社:鳥影社
  • ISBN:9784867821992

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氾濫する豊饒の海

氾濫する豊饒の海

通常価格 2,970 円(税込)
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商品説明
三島由紀夫生誕100年 没後55年記念
三島論の集大成

今一度、あの衝撃的な最期へと三島が辿った道筋を、辿ってみよう。(中略)最後の五年間(実際は六年間)に絞って、と思い立ち、批判的言辞も遠慮なく書き込んだのだが、改めてこの作家の大きさ、文字どおり生命懸けの姿勢に驚嘆の思いを深めることになった。その三島由紀夫の生誕百年を前にして、拙著が刊行の運びとなったのを、喜びとしたい。(本書「あとがき」より)
目次
  Ⅰ
1 毎月の果てしない循環   
2 何かが終った   
3 『月澹荘綺譚』と『三熊野詣』   
4 永福門院   

  Ⅱ
5 『憂国』の映画化と殉教劇   
6 篦深く射貫け   
7 『春の雪』を書き出す   
8 竜胆の花を摘んで   
9 イデェの激突   
10 アルフォンスは私   
11 天国への裏階段   
12 映画『憂国』の公開   
13 まず『悪臣の歌』から   
14 ノート『松平頼安伝』と兄・頼徳   
15 ああ、危険だ! 危険だ!   
16 見えない扇が徐々に   
17 身を浄める炎   

  Ⅲ
18 百合と荒野と   
19 二つの出会い   
20 三輪山から江田島、熊本への旅  
21 橋川文三と林房雄   
22 昭和四十二年の元旦前後   
23 法という論理の高みで   
24 お前は荒ぶる神   
25 自衛隊へ入隊   

  Ⅳ
26 黄昏の領域へ   
27 「究極感覚」の探求   
28 『朱雀家の滅亡』   
29 涙の泉の筧に   
30 改めて『葉隠』   
31 終りのない庭   
32 インドなどへの旅   
33 不死の誘惑   

  Ⅴ
34 今一つの生まれ変り   
35 突然、戦慄する   
36 言葉の画布は虚無   
37 物語とF104   
38 集団の一員へ   
39 神社の朝と劇場の夜   
40 『文化防衛論』をめぐって   


  Ⅵ
41 あどけない月光姫   
42 輪廻が空中観覧車のように   
43 横笛の音が   
44 自作短篇を選ぶ   
45 「楯の会」と『わが友ヒットラー』と   
46 川端康成にノーベル賞   
47 「血と薔薇」創刊   

  Ⅶ
48 戦時下は輪廻研究   
49 廃墟の中で   
50 小説とは何か   
51 東大安田講堂   
52 『癩王のテラス』   
53 精神と肉体の対話   
54 歌舞伎の新作   
55 事後を託す手紙   
56 富士の見える別荘   
57 国際反戦デーと楯の会パレード   
58 流竄の為朝を主人公にして   
59 遥か南海の島へ   
60 モドリと宙乗りと   

  Ⅷ
61 行動へ時間を煮詰める   
62 日航ハイジャック事件   
63 『暁の寺』の完結へ   
64 完結の不快と再度の最終計画   
65 「薔薇刑」の涅槃図   
66 『天人五衰』と決めて   
67 文化の亭午と『源氏物語』   
68 永遠に彷徨う船長と……   
69 憲法改正は九條だけでなく   
70 海を見守る少年   
71 松陰の名を借りて   
72 老いた男女の不埒   
73 『果たし得てゐない約束』の数々   
74 最終行動の日を共有   

  Ⅸ
75 天人の五衰とは?   
76 月修寺への道行   
77 海波が断末魔の表情を……   
78 地獄の三丁目だよ   
79 知能指数抜群の少年   
80 勢いよく書き進めて   
81 自然を拒否   
82 書誌と展覧会など   
83 最後の日   
84 夏の日ざかりの庭で……  
  あとがき
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