序章 オルフェウスの石
Ⅰ 夏至前夜
1 王都からの出発
2 奥津城への旅
3 聖杯城追想
4 隠国
5 第一の神殿
6 夕映えの秘蹟
7 日没後の船出―彼岸へ
8 幽明境
9 ウンディーネ
10 水先案内
第一の間奏 白い夜
第二の間奏 他界からの谺
Ⅱ 水底の国
1 太陽の死
2 絶対夜Ⅰ
3 水の女
4 絶筆せる詩人の告白
5 第二の神殿
6 舞踏の使者
7 メランコリアの噴水
8 聖杯をめぐる神学論
9 色即是空 空即是色
10 絶対夜Ⅱ
11 ヴェニスの暁
第三の間奏 夢のあとに
第四の間奏 プルーストの旅
Ⅲ 聖杯城再訪
1 歴史の外?
2 漁夫王のゆくえ
3 神々の黄昏
4 万華水鏡
5 水の声Ⅰ―ルートヴィヒ
6 水の声Ⅱ―私ならぬわたし
7 水の声Ⅲ―水ハ燃エガラナリ
8 銀の刻
9 第三の神殿
10 新しき太陽を求めて
11 神殿水没
12 召命
Ⅳ 夏はいづこに、不在の夏はいづこに
1 哲学者の薔薇園
2 言葉が涙を流すとき
3 一輪の薔薇が今や楽園となった
4 夏がわたしたちを驚かせた、シュタルンベルク湖から到来したのだ
終章 夜半の日頭
主たる活用資料についての付記