「論理」は命題だけではない。
情報から出発する、新しい論理学。
従来の論理学は「命題から命題への推論」を中心に築かれてきました。本書はその前提を見直し、「情報から情報への推論」という新しい視点から、論理・情報・数理論理学の関係をわかりやすく解説します。
情報とは何か。
推論とは何か。
論理とは何か。
その答えを根本から問い直す。
情報と論理は密接な関係にある。
推論とは情報から情報を導く営みである。
私たちは日常的に情報のやり取りを行っています。
そのやり取りが円滑に行われるためには、主題、条件、そして推論を共有することが不可欠です。
それらを支えるのが、その社会の「推論」です。
本書では、情報を主題と条件によって表示する方法、情報から情報を導く推論の働き、そして論理と数理論理学との関係を体系的に解説します。
論理を、情報の現場から見つめ直すことで、その本質が明らかになります。
情報社会・AI社会に求められる新しい知の基礎を、ここに提示します。
本書の特徴
◆ 情報を「主題」と「条件」で捉え直し、論理の基礎を明確化
◆ 情報から情報を導く推論を中心に、論理の構造を解説
◆ 広い意味の論理と狭い意味の論理を区別して理解
◆ 数理論理学への橋渡しとなる体系的な構成
◆ 日常のコミュニケーションからAI時代の基礎までカバー