民俗学と現代社会
  • 発売日:2026/05/22
  • 出版社:春風社
  • ISBN:9784868161257

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民俗学と現代社会

民俗学と現代社会

通常価格 3,300 円(税込)
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商品説明
民俗学は現代社会においてどのような意味をもち、貢献ができるのだろうか。柳田国男の思想の再定位から民俗学を捉え直し、民具研究や民俗博物館の事例を通じて、今日の国際社会において「郷土」と「地域の知」がいかなる価値をもち得るのかを探る。50年にわたる著者の思索を集成した論考集。
目次
序にかえて 学問救世―柳田国男の民俗学
I 「郷土研究」としての民俗学―地域民俗博物館設立の意義
〝経世済民〟の学―柳田民俗学と日本民俗学の異同
〝郷土〟としての県―共感・共属意識の形成
「郷土研究」と総合的学習―〝土の思想〟・地域の知の継承と展開

II 「民具」とは何か―身体技法としての物質文化
民具の現代に語るもの―反消費思想への志向
民具調査と民具研究―対象と方法
民俗学と民具研究―職人巻物の世界
手仕事の復権―常民文化の芸術性
道具の人間・脱人間化と人間の道具化―民具から見える人類文化  対談 川田順造×佐野賢治

III 民具・常民研究の先人たち―学問は人間関係の和
常民へのまなざし・渋沢敬三―所謂足半に就いて
最後の世間師・宮本常一―地域生活向上への願い
則民去私の人・河岡武春―『民具マンスリー』の周辺
〝もの〟と〝物〟の統合〝モノ〟・木下忠―民俗文化政策の礎づくり
マルクス主義から常民主義へ・網野善彦―職人・海民論の展開

IV 民俗博物館と現代社会―知的生産・未来志向への懸け橋
博物館は現代の〝クラ〟か―民俗資料・民俗博物館のあり方をめぐって
民俗文化財と民俗資料のあいだ―保存から活用へ

V 地域情報学の構築―福島県只見町・インターネット・エコミュージアム構想
「非文字資料」と地域社会―住民による民具保存活用運動
地域博物館と大学の連携―文化情報発信システムとしてのインターネット博物館
地域研究と情報学の連携―インターネット・エコミュージアムの可能性

おわりに 郷土研究から世界常民学へ―〝福田〟思想と世界平和

あとがき

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