「聴く」技術を身につけることで、人生と人間関係は大きく変わる。
私たちは何気なく相手の話を「聞いて」しまいがちです。しかし、無意識の聞き方が時に誤解を生み、大切な人との関係を傷つけてしまうことがあります。
「自分のことをわかってほしい」「大切にされたい」——人が抱える不満や苦しみの根っこにあるその想いに寄り添い、真摯に心を傾けることが「傾聴」です。傾聴ができるようになると、相手からの深い信頼が得られるだけでなく、無用なトラブルを避け、良好な人間関係を築くことができるようになります。
本書は、日本ほかで10000人以上のカウンセリングを行ってきたプロカウンセラーである著者が、日常生活や職場で今すぐ使える「聴く技術」をわかりやすく解説したロングセラーの一部改訂版です。
日常のコミュニケーションはもちろん、相手の心に寄り添うことが求められる医療・福祉・教育などの「人を助ける仕事(対人援助職)」に就く方にとっても、実践的なヒントが凝縮されています。さらに、他者の人生や感情に触れる傾聴は、自分自身の悩みや課題と向き合い、聴き手自身の心を癒やし成長させる体験にもつながります。
職場や家庭ですぐに活かせる具体的なアドバイスが満載です。「もっと相手とわかり合いたい」「信頼される聴き手になりたい」と願うすべての人へ贈る、一生もののバイブルです。