「電通離れ」は、ここから始まった……
雑誌記者デビューから56年、著書500冊超のジャーナリストの原点!
「地下室から入った」大下は、電通の実態をあまさず浮かびあがらせた。
特別対談・解説 佐高信(評論家)
大手出版社が刊行を躊躇ったノンフィクションノベルの問題作
『小説電通』を完全収録!
45年以上の取材で突き止めた「伏魔殿」崩壊の核心
わたしは、「小説電通」の雑誌連載を終えると、
一冊の書籍にまとめて出版しようと考えた。
数社から出版の話があったが、すべて最終的に潰れてしまった。
近年は、二〇二〇年東京オリンピック談合事件の影響と、
大手メディアが「オールドメディア」と化したことで、
深刻な国民の「電通離れ」が進んでいる。
それを機に、『小説電通』も再び世に問うことにした。
「電通」問題の核心とは何か。
はたして、これからどこへ向かおうとしているのか……。
第一部「ルポ 電通」から併せて読み取っていただきたい。――「はじめに」より