文学は勇気と希望の灯

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文学は勇気と希望の灯
  • 発売日:2026/07/02
  • 出版社:玉代㔟章
  • ISBN:9784871277204

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文学は勇気と希望の灯

文学は勇気と希望の灯

通常価格 1,980 円(税込)
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  • 発売日:2026/07/02
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商品説明
今、沖縄でどんな小説が生まれているかが1冊で分かる。高校の文芸誌から全国各地の公募展、中央の文壇まで。純文学からエンターテインメントまで。自由自在な著者の視野が捉えた小説の批評文71編を収録。
目次
巻頭に寄せて  希望・勇気    玉代㔟 章
【二〇一六年】
新しい世代が台頭
儀保佑輔「ピッチング」/越境広場一号
家族 哀れみと慈しみ
長嶺幸子「父の手作りの小箱」/黒ひょう「バッドデイ」
監視カメラが覗いている
松田良孝「インターフォン」/赤星十四三「アイスバー・ガール」
韓国語に翻訳 沖縄文学
大城立裕/又吉栄喜/崎山多美
人間の営みへの哀しみといたわり
玉木一兵「私の来歴」/崎浜慎「さかしまの街」/城耕悠「傾斜流」
人の体の露なめて
目取真俊「露」/崎山多美「うんじゅが、ナサキ」

【二〇一七年】
理不尽なヤマトを批判
大城立裕「辺野古遠望」/梓弓「カラハーイ」/芳賀郁「隣人」
ブラジルと日本 二つの文化
佐藤モニカ「ミツコさん」「カーディガン」「コラソン」「ジャカランダホテル」/伊良波盛男「神歌が聴こえる」
現在に通ずる戦争体験
大城立裕「B組会始末」/大城密「下町アパートのふしぎ管理人」
存在 居心地の悪さ
竹澤さち「赤いまま」/沼田健次郎「密輸事件簿‥‥密輸犯を絞り込め」
都会で生きるわびしさ
東峰夫「ダチョウは駝鳥!?」/富原守和「赤の台地」/與那原周「比翼の鳥」
父と母と妾のはざま
大城立裕「拈華微笑」/ミヤギフトシ「アメリカの風景」
現代人の存在の不確かさと不安
山原みどり「深海魚水族館」/崎山多美「クジャ幻視行」
奇想天外・波瀾万丈の物語
池上永一「ヒストリア」/目取真俊「神ウナギ」
性暴力事件は軍隊の必然
下地芳子「アメリカタンポポ」/松原栄「無言電話」/大城立裕「御嶽の少年」

【二〇一八年】
違和感 喘ぎ揺らめく
儀保佑輔「亜里沙は水を纏って」/玉城まさし「不発弾Ⅱ」
立ち向かう人々への連帯
儀保佑輔「Summer Vacation」/仲間小桜「アダンの茂みを抜けて」
恋愛を軸に読者を欺く
知念実希人「崩れる脳を抱きしめて」/新垣フミ子「闘牛への道」
実生活を晒す私小説
大城立裕「あなた」/西上正浩「乗り物の鼓動」/久保田大地「水中花」
老いた女性の不安と哀しみ
田場美津子「ガイドレターと罰点」/砂川とおる/坂本里穂/岡楽真
理不尽な力への怒りと反撃
竹本真雄の魅力/「犬撃ち」
百年の苦悩と栄光
仲程昌徳「沖縄文学の一〇〇年」/知念実希人「ひとつむぎの手」

【二〇一九年】
ガーブ川と暗渠に秘密
オーガニックゆうき「入れ子の水は月に轢かれ」/知念祐希「自演ロボット」
話の枝が多岐に分かれて
崎山多美「ユンタクサンド(or砂の手紙)」/石垣貴子「風の川 水の道」
街宣車の息子 ゲート前の母
仲村渠ハツの文学/「辺野古バスに乗って」
島の揺るぎなさ求めて
高浪千裕「涼風布工房」/中川陽介「唐船ドーイ」
亡き幼子の成仏願って
又吉栄喜「仏陀の小石」/平田健太郎「兎」
ヤマトが愚弄する四百余年
喜舎場直子の世界/「島だて幽暗口伝」
出撃を待つ米兵の不安
又吉栄喜「ジョージが射殺した猪」

【二〇二〇年】
欲張らず質素に生きよ
しましまかと「テラロッサ」/又吉光「コイノヤマイ」
 高校三年間の通信記録
 坂本菜の花「菜の花の沖縄日記」/新里健一郎「大麻とコーラと斬首刑」
行きづまった同棲生活
国梓としひで「ダンシング・ボア」/宮城信博「弦月」
終戦直後の輝く季節
大城立裕「焼け跡の高校教師」/前田よし子「カンカラ・サンシン」/長堂英吉「ナーハイバイの歌」
あぶりだす人間の醜さ
儀保佑輔「君の、その口に」/儀保佑輔の世界
自閉の小学生を抱えて
崎浜慎「梵字碑にザリガニ」
沖縄の心 高らかに表現
大城立裕「亀甲墓」
米軍への怒り わが子への憂い
勝連繁雄「大主の国遊び物語」/伊良波盛男「海を越えて」

【二〇二一年】
改造ジープの中で出産
崎山多美「フウコ、森に立て籠る」/なかみや梁「ばばこの蜜蜂」/北原岳/K・とくもと
原爆の苦しみと悲しみ
高浪千裕「長さん」/新里健一郎「驛」
ナイチャーと蔑まれて
榊惠人「水平線の内側」/瑞慶覧涼子「ビジュルの神様」/新垣未月「淡い声」
存在と内面を見つめる
中里友豪「予感」/中野蘭/仲里詩帆
米軍の暴虐陵辱にこだわる
勝連繁雄小説集「記憶の巡歴」
軽いユーモアと風刺
又吉栄喜小説集「亀岩奇談」
幼いときの性のトラウマ
安美沙子「楔」/國吉高史「墓を売る男」/城耕悠「山芋スーブ」

【二〇二二年】
農業への熱意と情愛
中川陽介「笑顔の理由」/国梓としひで「おばぁと芒果」
友情・信頼・戦争・軍隊
奈穂カネーロ「少女達よ永遠に」/赤星十四三「今度、チェリオ持ってくる」/山原みどり「赤いブランコ」
覆いかぶさる不安と閉塞感
円井定規「春に乗り遅れて、半額シールを貼られる」/ゆしわら・くまち「ラビリンス―グシク界隈」
加害者としての沖縄戦
目取真俊「斥候」/島明「男性失格」/北條民雄「いのちの初夜」
刺し殺すほどの残忍な悪意
凛藤海「化生」/瀬名波克弥「傘、舞い散る」
天皇が象徴である意味
赤坂真理「箱の中の天皇」/新沖縄文学賞受賞小説概観
横暴な男社会への抗議
伊禮和子「出棺まで」/国吉真太郎「ギリシア神話と八重山説話」
庶民の不安と悲しみ描く
美里敏則「ツル婆さんの場合」「ペダルを踏み込んで」「探骨」/美里敏則の世界
【二〇二三年】
理不尽な力に反撃する父
芳賀郁「まぶいちゃん」/星のひかり「私のお父さん」
女の性の欲望を率直に綴る
河合民子「針突をする女」「清明の頃」
覆う閉塞状況 あらがう意志
宮森日向「都市のメタファー」/島根たろう「雨に沈む」
錯綜する過去と現在 戦乱と平穏
又吉栄喜「夢幻王国」
灯は次の世代が受け取る 韓国文学賞
目取真俊「魂魄の道」「闘魚」

【二〇二四年】
七十四年の人生 哀しみと喜びと
田本由美子「最果報の島」/金城毅「こいのぼり」/新川純子「猫の私と家族の物語」/伊佐節子「人生の旅路~青い鳥~」
苦しむな 月日は流れる
豊永浩平「月ぬ走いや、馬ぬ走い」
父と息子の絆 ねじれて歪んで
逢崎遊「正しき地図の裏側より」

淡い恋心 芽生える友情
狩俣啓「溶けないかき氷」/山田「落ちて、た」
蔑みと優越感 さらに弱い者へ
国吉真太郎「餓死・銃殺に怯えた朝鮮人軍夫の慰霊祭」/又吉栄喜「ギンネム屋敷」/ハン・ガン「菜食主義者」
青い煙突に赤い文字
富山陽子「外人住宅」「ファンネルマーク」

【二〇二五年】
快適な生活の裏に自然破壊
名和純「ユナ」/喜友名沙華「大城家の守護神」
本土人への怒りと抗議 石垣島
竹本真雄「洞窟から」/国梓としひで「島の塔頭と電照菊」
日本・アメリカ・軍隊・基地に抗議
仲村渠ハツ「センソーしちぇならん」
弱肉強食の掟を是認
平敷克輝「エアギターペアレンツ」/富井嫉妬「虫カゴの中」/カサブランカ「カーネリアン・サマー」
日本・沖縄・山原 侮蔑の地層
崎山多美「うみんちゅブギ」/目取真俊「セミの声」
命のかぼそい息吹を拾って
久里しえ「長い写真」/棚原妙子「黒い犬」/新垣絹代「沖縄への誘い」/末吉節子「久美子の人生」
小さな港町 聖書売りの波紋
山原みどり「うたたね」
男社会への抗議と抵抗
平良政勝「杣道を行く」/我如古莉子「つきのはな」

解説にかえて あらがうこと、拒むことは生きること   高橋 年男
出版に思う 感謝   玉代㔟 章
玉代㔟 章 紹介
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