第1章 米国の衰退をチャンスに対米自立を 木村 三浩
1 トランプ第二次政権誕生と世界情勢を考える
2 横田基地から見えてくる日本の現実
3 日米地位協定という不平等条約
4 対米自立への道
第2章 米国に国益を売る国内従米派を撃て! 大西 広
1 トランプ2・0が炙りだす日本国内の従米派
2 どんな国益が売られていたか
3 今から売られようとしている国益
4 国益の侵害から経済社会の腐朽へ
5 「価値観」から自由に! 不条理と闘え!
第3章 対談 「左右」を超えて今なぜ「反米」なのか
1 二人の共通点―昭和31年生まれ、慶應、会津
2 反米活動の取り組み
3 なぜ反米が必要か―米軍撤退、安保破棄にとどまらず
4 世界の構図は「西側」全体と「南側」全体との対立へ…
5 戦前の民族派とマルクス派との共通点と違い
6 反米から東京裁判史観を批判する
7 「左・右」1軸だけではなく「反米」「親米」軸で考える
8 少数民族への差別・抑圧を考える
9 欧米のように階級的問題で左右が結びつく
補論 第4章 米欧の階級闘争は「極右」が担う 大西 広
1 トランプの当選から我々が考えなければならないこと
2 書評 マリーヌ・ルペン著、木村三浩編
『自由なフランスを取りもどす―愛国主義か、 グローバリズムか』
補論 第5章 対米自立派はクルド人差別を許さない 木村 三浩