- 発売日:2010/01/15
- 出版社:大阪大学出版会
- ISBN:9784872593570
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異説・日本近代文学
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商品説明
著者は「ある作家の文学作品の背後にある別の作家の影響を探る」という意図のもとに,透谷や一葉,漱石,鴎外,芥川らの作品内部の関連を明かす(本書Ⅲ「典拠と借用」).Ⅰ「内部と外部」では透谷・鏡花・三島らの作品を特色づける内部の目と外部の目について,Ⅱ「作品論再考」では新しい角度から『にごりえ』や『心』『舞姫』を分析する.
もう一つの目で読解する日本近代文学史.
もう一つの目で読解する日本近代文学史.
目次
Ⅰ〈内部〉と〈外部〉
1.〈内部〉と〈外部〉という問題―日本近代文学の一面
2.北村透谷における〈内部〉と〈外部〉
3. 透谷と鑑三・透谷と愛山の一側面
4.泉鏡花作品における〈内〉と〈外〉―〈魔〉を中心に
5.〈心〉と〈外部〉―漱石作品の一端
6.三島作品における〈内部〉と〈外部〉―『金閣寺』を中心に
Ⅱ作品論再考
7.樋口一葉『にごり絵』の〈彼の人〉
8.森鴎外『高瀬舟』異説
9.Kの代理人としての私―漱石『心』における言葉の〈連鎖〉について
10.三島由紀夫『金閣寺』の構成意識
11.洋行と“からゆき”―反『舞姫』小説の位相
Ⅲ〈典拠〉と〈借用〉
12.「他界」と「崇高」―「人生相渉論争」開幕前夜の検討
13.お力の登場―一葉『にごりえ』における〈借用〉について
14.水揚げ・出奔・《孤児》物語―『たけくらべ』の美登里の変貌
15.裏側から読む漱石の『心』
16.芥川龍之介『疑惑』と鴎外・志賀直哉
あとがき・初出一覧・作家名索引
1.〈内部〉と〈外部〉という問題―日本近代文学の一面
2.北村透谷における〈内部〉と〈外部〉
3. 透谷と鑑三・透谷と愛山の一側面
4.泉鏡花作品における〈内〉と〈外〉―〈魔〉を中心に
5.〈心〉と〈外部〉―漱石作品の一端
6.三島作品における〈内部〉と〈外部〉―『金閣寺』を中心に
Ⅱ作品論再考
7.樋口一葉『にごり絵』の〈彼の人〉
8.森鴎外『高瀬舟』異説
9.Kの代理人としての私―漱石『心』における言葉の〈連鎖〉について
10.三島由紀夫『金閣寺』の構成意識
11.洋行と“からゆき”―反『舞姫』小説の位相
Ⅲ〈典拠〉と〈借用〉
12.「他界」と「崇高」―「人生相渉論争」開幕前夜の検討
13.お力の登場―一葉『にごりえ』における〈借用〉について
14.水揚げ・出奔・《孤児》物語―『たけくらべ』の美登里の変貌
15.裏側から読む漱石の『心』
16.芥川龍之介『疑惑』と鴎外・志賀直哉
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