グローバルヒストリーから考える新しい大学歴史教育

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商品説明
世界史と日本史を統合した思考力重視の高校歴史系必修科目「歴史総合」の新設を受けて、大学でも教養課程レベルの歴史教育改革の必要性が高まっている。本書は大阪大学で試行されてきた授業をもとに、既成の区分を超えた新しい歴史学方法論を提示しグローバルヒストリーと大学歴史教育をつなぐ、新たな教科書である。
(1)広範な地域をカバーし、欧米中心史観を相対化できる
(2)古代から現代までを通時的にカバーし、前近代(古代から近世)を含む
(3)高校教員との緊密な協力により高大連携を意識した内容であることを強みとする。『歴史学のフロンティア』『グローバルヒストリーと帝国』『グローバルヒストリーと戦争』に続く意欲作。
目次
序論 グローバルヒストリーから考える新しい大学歴史教育―日本史と世界史のあいだで―

第1章 日本列島における漢字使用の始まりと東アジア

第2章 初期の対中国国際借款団と日本外交―「国益」と資本の相互関係―

第3章 世紀転換期のインド系移民排斥と「インド太平洋世界」の形成

第4章 戦間期文化国際主義と「新渡戸宗の使徒」

第5章 日仏関係から見る世界史(1858年-1945年)―世界市場と国際的地位をめぐって―

第6章 泰緬鉄道建設をめぐる戦争記憶の比較史―日本人将兵、イギリス人捕虜、ビルマ人労務者―

第7章 バウンドする伝播のネットワーク―ウマ、火薬兵器、蒙古襲来―

第8章 琉球王国の形成と東アジア海域世界

第9章 東アジア「近世化」論と日本の「近世化」

第10章 生活水準の比較史―イギリスと日本―

第11章 肉桂と徳川期日本―モノから見るグローカルヒストリー構築へ向けて―

第12章 現代東アジア諸国の少子化を歴史的に理解する

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