序章 ウォーレスはなぜアメリカの核独占に反対したか
第1章 ウォーレスの政治経歴と先行研究
1 ヘンリー・A・ウォーレスの生涯
2 ヘンリー・ウォーレスに関する研究
3 本書の立場
第2章 ウォーレスと原爆科学者との接点
1 政策決定の初期過程
2 マンハッタン計画の開始
3 軋み始める英米関係
第3章 ウォーレスの世界秩序はどのように構想されたのか
1 ニールス・ボーアが唱えた異議
2 スティムソン提案に対する反応
3 科学者らの懸念
4 トルーマン大統領に対する国民の反応
5 演説「原子力時代の意義」
第4章 ウォーレスの原子力時代構想
1 三か国共同宣言
2 バーンズ国務長官の原子力政策
3 上院委員会における国際管理に関する議論
4 ウォーレスの原子力構想
5 国連原子力委員会の設立
第5章 冷戦戦士に挑戦して
1 衰退していく国際主義
2 対ソ強硬政策
3 冷戦戦士に挑む
4 孤高の異端者ウォーレス
終章 統一された世界を目指して
エピローグ
1 ジャーナリストとして再出発
2 ウォーレスの原子力計画
3 進歩党の敗北
4 スティムソン、見解を語る
5 ウォーレスの死亡記事
付録・別表
参考文献
あとがき
索引