自治体の環境行政と経済
  • 発売日:2026/09/04
  • 出版社:公職研
  • ISBN:9784875264828

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自治体の環境行政と経済

自治体の環境行政と経済

通常価格 3,300 円(税込)
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商品説明
自治体の環境行政は経済と調和できるのか――。環境部門で仕事をしたことがある自治体職員なら必ず考えてみたことがあるだろう。
「経済振興の視点をより重視すべきだ」。「行革を進めなくてはいけない中で、環境に費やす予算はない」。従来、自治体の庁内調整の場ではこんなやり取りが行われてきた。
近年は、自治体総合計画にSDGsの視点を取り入れたり、環境、経済、社会の統合的向上がいわれたりするようになり、経済の制約としての環境という見方は減ってきた。むしろ、環境を前面に押し出しながら、政策が構築されていくことも多くなっているようである。
本書は、こうした環境と経済の関係について、廃棄物処理施設の建設、環境に配慮した電気の調達、レジ袋の有料化義務化、太陽光発電設備設置の義務化という自治体環境行政の具体的な事例を取り上げ、指定都市を中心に分析を行っている。
中央地方関係として行政計画や補助金等を用いた国による緩やかな誘導とともに、環境行政手法として自主的手法等を用いた誘導が行われているとする著者。本書は、公害行政にみられる直接規制とは異なる論点を提示している。
目次
はじめに

第1章 本書の目的、検討の背景等
1 本書の目的
2 本書の検討の背景
3 本書の検討の視点と先行研究
4 本書の構成

第2章 廃棄物処理施設建設事業と公共的意思決定
1 本章の検討の前提
2 本章の検討の視点
3 川崎市における廃棄物処理事業
4 廃棄物処理施設の建設をめぐる市民活動団体との対抗関係
5 小括

第3章 レジ袋有料化の過程と自治体
1 容リ法の概要等
2 本章の検討の視点、分析の枠組み
3 2006年改正の政策過程
4 2006年改正による「緩やかな統制」「緩やかな誘導」と自治体等の対応
5 2020年義務化の過程
6 2020年義務化を踏まえた自治体の対応
7 小括

第4章 環境に配慮した電気の調達と指定都市
1 本章の目的・対象と検討の視点・枠組み
2 公共調達を通じた国による自治体の誘導
3 電気の調達先・調達手法の変化
4 電気の調達に係る組織の変化
5 小括

第5章 太陽光発電設備設置の義務化・経済的手法と指定都市
1 本章の検討の視点
2 都の建築物への太陽光発電設備設置の義務化の特徴
3 国の政策動向等
4 都の太陽光発電設備設置義務化の経過等
5 政策の波及とポリシー・ミックス
6 小括

第6章 本書の結論と残された課題
1 本書の結論
2 本書の残された課題

参考文献
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