Ⅰ 課題研究 死刑の運用について議論するために必要な情報とは何か
はしがき―死刑の運用について議論するために必要な情報とは何か●櫻井悟史
絞首刑は残虐,非人道的で品位を傷つける刑罰ではないのか―絞首刑執行差止等請求訴訟で訴える刑罰の残虐性に関する不断の検証●水谷恭史
死刑執行の告知と死刑確定者の主体性―人間の尊厳からの検討序説●古川原明子
絞首刑の運用について議論するために必要な情報―執行方法と執行人に注目して●櫻井悟史
死刑執行関連情報の開示のあり方―米国の最近の経験から●笹倉香奈
Ⅱ 自由論文
小児期逆境経験(ACE)のセルフコントロール・非行行動への影響―日本の中学生データを用いた分析●齋藤尭仁
ストーカーに対する措置による再犯リスクの低減可能性●齊藤知範
受刑者の反則行為の混合軌跡モデリング―就業拒否に着目して●新海浩之・塩川涼太・関根智之
Ⅲ 研究ノート
拘禁刑の導入と「第一線職員」としての刑務官―政策実施過程研究の視点に基づく問題提起●京 俊介
犯罪研究動向
地方犯罪学の動向と展開●向井智哉
再審制度の見直しの動向―再審法改正をめぐる立法経緯を中心として●指宿 信
書評 今井 聖 著『子どもの自殺問題の社会学―学校の「責任」はいかに問われてきたのか』●赤羽由起夫
書評 岩崎風水 著『獄中を生きた―監獄法の懲役刑』『続・獄中を生きた―処遇困難者とされて』●津富 宏
書評 太田達也 著『犯罪被害者への賠償をどう実現するか―刑事司法と損害回復』●平山真理
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