小栗上野介忠順の家臣 評伝 武笠祐左衛門と子の銀介

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小栗上野介忠順の家臣 評伝 武笠祐左衛門と子の銀介

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武笠 昇 (イラスト)
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商品説明
幕末期、幕府財政改革と近代化に尽力した小栗上野介忠順。その側近として仕えた武笠祐左衛門、そして忠順の小姓を務めた銀介の父子三代の歩みを、残された書簡・日誌・家伝文書をもとに実証的に描き出す一冊である。
祐左衛門は知行所経営を担い、忠順の政策を支えた実務家としての姿を示し、銀介は主君の最期を胸に秘しながら維新後の混乱を生き抜き、横浜での新生活を経て三室村長として地域社会に関わっていく。
本書は、小栗忠順の改革の実像と、その周囲にいた家臣団の具体的な活動を照らし出し、幕末維新史の空白を補う貴重な歴史資料として位置づけられる。
目次
第一章 武笠長左衛門、武士を目指し故郷を発する
1、故郷篠原村
2、生立ち
3、故郷を発する
4、初めての江戸
5、仕官への道
6、添役人武笠長左衛門
7、農民に利をもたらすには
8、武士になる
9、結婚
10、伊奈家の改易
11、帰農と息子祐左衛門の教育

第二章 武笠祐左衛門と小栗忠高
1、旗本小栗忠高の家臣になる
2、用人に抜擢
3、知行所経営とその実態
4、結婚と子どもたち

第三章 武笠祐左衛門と小栗忠順
1、小栗忠順とは
2、殿からメリケン話を拝聴
3、ポサドニック号事件で長崎に行く
4、忠順の書簡から文久三年を解く
5、忠順の対京都への反乱の失敗
6、高井鴻山との交流
7、忠順と今生の別れ
8、忠順親子の斬刑
9、忠順の死を悼む

第四章 明治維新になって
1、祐左衛門と三野村利左衛門
2、永田家での生活
3、祐左衛門死す

第五章 武笠銀介と小栗忠順
1、銀介の生立ち
2、銀介を襲う過酷な事件

第六章 銀介の明治維新
1、明治黎明期の経済活動に参画
2、香取郷武笠家の家系と忠順への想い

第七章 英語使いのハイカラインテリ村長
1、三室武笠家(別称中原家)に婿入り
2、埼玉農産組合の設立
3、村政に没頭の日々
4、没落と家族関係
5、銀介死す
参考文献
参考史料
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