コミュニティはいかに計画されるべきか
  • 発売日:2026/04/24
  • 出版社:水曜社
  • ISBN:9784880655956

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コミュニティはいかに計画されるべきか

コミュニティはいかに計画されるべきか

劉 雨迪 (翻訳)
通常価格 4,400 円(税込)
通常価格 セール価格 4,400 円(税込)
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  • 発売日:2026/04/24
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商品説明
このまちで暮らしたい、
あのまちに住みたい……
人々が暮らしたいコミュニティは、どうすればつくり出せるのだろうか?
どうコミュニケーションを図り、協働していくのか。
それらの役割を欠いたら、どんな結果をもたらすのだろうか。
20年に及ぶニューアーバニズムの動きを精緻に議論し、文化の違いに配慮しながら、どのように世界中での実践にニューアーバニズムが浸透していったのかを明らかにする。

街や地域にとって望ましいのは、特定の価値観や思想、利益によって、ある場所の機能を固定化し、サービスや空間を美しく効率よく整えることではない。地域社会との関わりを生む領域を作り出し、自らの権限や力量を見極めながら貢献することに努めることである。こうしたことを都市やコミュニティに関わる人の間で共通理解として形成していくことは急務である。

[原著者から読者へのメッセージ]
本書を通じて私は、読者の皆さんに「困難な問いに対する安易な答え」を受け入れない姿勢を持ち続けていただきたいと願っています。よいコミュニティを築くための計画をつくることは容易ではありません。しかし、それは未来の世代に希望を提供しようとする私たちにとって、欠くことのできない取り組みなのです。
目次
日本語版への序文
まえがき―翻訳にあたって
まえがき 本書の構成 本書の執筆分担者の紹介

第1章  ニューアーバニズムの台頭
パラダイムシフトなのか
名称に含まれていること
ニューアーバニズムが表象すること
[1]表象される歴史
[2]表象される実践
[3]表象される文化
[4]表象される理論
理論と実践をつなぐ
ニューアーバニズムの理論化
ニューアーバニズムの価値づけ
礼節の探索
良きコミュニティの探索

第2章 [郊外に付随した]アーバニズムに向けた歩み
歴史的な文脈
工業都市の失敗
良き市街形態のための19世紀型モデル
20世紀型モデル:田園都市が姿を現す
田園都市の宿命

第3章 ニューアーバニズムの理論
新たな視点
新たな方策の必要性
  コラム3.1 強固な伝統近隣地区:ノルネス
ニューアーバニズムの起源
着目されるニューアーバニズム
ニューアーバニズムの原則
新・都市主義
[1]伝統近隣デザイン
[2]公共交通指向型デザイン
[3]アーバンビレッジ
[4]“ニュー・アーバニズム”
[5]スマートグロース
理論から実践へ
理論の使用
生態学の使用
権力の問題

第4章 ニューアーバニズムの誕生:アメリカの経験
スプロールの歴史を変える
アメリカのニューアーバニズム事業
  コラム4.1 ケントランド:アメリカの夢と現実
  コラム4.2 サンタナ・ロウ:ショッピングモールが村落になる
貧しい近隣地区のニューアーバニズム
ニューアーバニズムが主流に
ニューアーバニズムへの異論
アメリカにおけるニューアーバニズムの影響

第5章 アーバニズムの再編:ヨーロッパの経験
アーバニズムの歴史
現代ヨーロッパ都市の課題
ニューアーバニズムに対するヨーロッパ人の関心
ヨーロッパの新型都市事業
  コラム5.1 カーロー・ノルド:ドイツ村落の再建
  コラム5.2 パウンドベリー:本物ではあまりない
目標達成への課題と障壁

第6章 近代化するアーバニズム:アジアの新しいまち
東アジアのアーバニズム文脈
[1]中国のアーバニズム
[2]韓国のアーバニズム
日本における新・都市主義
  コラム6.1 ホワイトタウン:アメリカ式のサバーバニズム
ニューアーバニズムは重要なのか
  コラム6.2 彦根における歴史の再発見

第7章 入植アーバニズム:賛同するカナダ
熱心なアーバニスト
郊外の起源
郊外の批判
ニューアーバニズムの流行
  コラム7.1 マッケンジー・タウン:プレイリーのアーバニズム
  コラム7.2 コーネル:先導的ニュータウン
カナダにおけるニューアーバニズムの課題
ニューアーバニズムの将来

第8章 ニューアーバニズムの理論と実践の整合
理論と実践の評価
ニューアーバニズムの軌跡
新たな都市実践はその理論に適っているのか
[1]新型都市開発はアフォーダブルであるか
[2]新型都市開発は正真正銘であるか
[3]新型都市開発は民主的なのか
[4]新型都市開発は多様であるか
[5]新型都市開発は公正なのか
[6]新型都市開発は持続可能であるか
ニューアーバニズムにある権力
公共利益と民間利益

第9章 ニューアーバニズムの運命
競合するアーバニズム
ニューアーバニズムの成功と失敗
ニューアーバニズムはそれが目指す目標を達成できるのか
良きコミュニティのマーケティング
ニューアーバニズムの皮肉
都市の現実が干渉するとき
プランニング原則の変容
プランナーの役割
理論の役割
プランニングと良きコミュニティの模索
将来の展望

謝辞
あとがき 大方 潤一郎(東京大学名誉教授:都市計画)
参考文献 訳者プロフィール 索引
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