レコード芸術を聴く悦楽

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レコード芸術を聴く悦楽

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商品説明
岡崎さんのような人は芸術を鑑賞する側、受けとめる側の天才なのだろう。――山田洋次(映画監督)

本書は、季刊『ステレオサウンド』誌に連載中の音楽エッセイ「レコード芸術を聴く悦楽」(第1回~第36回まで)をもとに、加筆・改訂のうえ再構成した一冊です。10代の頃から半世紀以上にわたって、演奏会やレコード(本書ではデジタルディスクを含む録音作品全般を指します)を通じてクラシック音楽に親しんできた著者が、歌舞伎・古典芸能の世界に深く関わってきた経験を踏まえ、独自の視点から「レコード音楽を聴く」という行為の本質に迫ります。

歌舞伎における「型」や「振り」がクラシック音楽の解釈へと通じていく……、
ジャンルを越えて響き合うその美意識は、読む者の感性を揺さぶることでしょう。

さらには、レコードというメディアが宿す特別な魅力や、録音に刻まれたレーベルやエンジニアの個性、オーディオ再生の奥深い愉しみについても語られています。それらは、長年にわたり音楽と向き合ってきた著者だからこそ紡ぎ得る、豊かな言葉に満ちています。

毎日音楽を聴き続け、真摯にレコードと向き合ってきた著者がたどり着いた境地は「レコード芸術を聴く喜びには終着駅がない」。
本書には、その尽きることのないレコード芸術への想いと、その味わい方が惜しみなく収められています。
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