■巻頭コラム
「スポーツ×手話 戦う手話通訳者」井出敬子
■特集:多言語社会における仲介
[序論]「社会のなかでことばの仲介/媒介について考えるために」木村護郎クリストフ・渡邊日日
[書評]「見えている問題と残された問い――社会言語学からみた文化間仲介研究 Dominic Busch (ed.) The Routledge Handbook of Intercultural Mediation, Routledge, 2023.」糸魚川美樹
[論文]「仲介としての「やさしい日本語」」岩田一成
[論文]「沖縄語継承における「仲介」の動態――言語エスノグラフィーによる相互行為の記述」安元悠子
[研究ノート]「誰のために翻訳するのか?――言語話者の自己決定権と言語作りの観点から見た少数化言語への翻訳」イヤス・シリヤ
[論文]「コーダは親への通訳場面で「仲介(mediation)」として何をしているのか」中津真美
[調査報告]「子どもの言語仲介行為――子どもであってはならず、子どもでなければならない役割」真弓さやか
[論文]「医療通訳における正確性の相互行為的達成の一考察――三者間医療会話にみるCEFR〈仲介〉実践」森田直美
[実践報告]「メディエーションとしての通訳実践――愛知県立大学大学院コミュニティ通訳学コースの取り組みから」吉田理加
[コラム]「「新しい認知症観」を自分ごととして受け入れるために――認知症ワークショップから考える「仲介」の役割」山川智子
[特集あとがき]「射程を広げた「仲介」と今後」中島武史
■書評
Patrick Heinrich, Florian Grosser & Saana Santalahti, Ideologies of Communication in Japan: Speakers, Interaction and the Creation of Difference 評者:大友瑠璃子・渡邉由貴
王一瓊(著)『トランスランゲージング空間の創造――公立高校での日本語・母語・教科教育』 評者:布尾勝一郎
■連載報告 多言語社会ニッポン
アイヌ語:「日本北部における権利志向の先住民族(言語)エンパワーメントの課題と展望――札幌を拠点とする外国人大学教授の視点から」ジェフリー・ゲーマン
琉球弧の言語:「スタンプラリーで押し進める八重山の言語復興」グェイ・マシュー
移民の言語:「日本における継承語モンゴル語教育について――多摩地区のモンゴル語教室の取り組み」烏日哲・市川章子
手話:「デフリンピックにおける情報保障――手話通訳を中心に」平英司
■映像の中の多言語
「映画『みんな、おしゃべり!』(河合健監督、2025年)にみる多彩な異言語間コミュニケーション方略」木村護郎クリストフ
■近刊短評