• 発売日:2023/04/28
  • 出版社:書苑新社
  • ISBN:9784883754946

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ネイキッド身も心も、むきだし。

ネイキッド身も心も、むきだし。

通常価格 1,588 円(税込)
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  • 発売日:2023/04/28
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商品説明
ネイキッド、それは裸。
覆い隠すもののない、剥き出しの姿。

デヴィッド・バーンのトーキング・ヘッズの最後のアルバムが、「Naked」だった。
そのジャケットに描かれたのは、もの言いたげな表情でこちらを向いて、知性を感じさせる猿。
人は猿から進化したとされるが、人として纏っているもの、纏わされているものを脱ぎ去ると、結局は猿の姿になるのか。

纏うことで失われてしまうこともある。
心を閉じ込めてしまうことがある。

デヴィッド・バーンには「Buck Naked」という曲もあって、裸で州道を走れ、というフレーズから始まって、最後には、神からすれば心も何もかも裸同然、というニュアンスが歌われる。
だったらどうして、纏うことにこだわる必要があろう?

裸。だけど、他人の目線が意識された「ヌード」ではなく、ありのままの姿としての「ネイキッド」。

さあ、心の枷を解き放とう。身も心も裸になろうそう訴えかけてくるさまざまなものたちを渉猟していこう。

◎主な内容
■巻頭図版構成/七菜乃・真珠子・村田兼一・ストロベリーソングオーケストラ・加藤かほる・ペイデフェほか
■ゲルハルト・リヒターの肖像、絵と映画●高槻真樹
■エゴン・シーレの歪なエロス●並木誠
■結城唯善インタビュー感情も記憶も曖昧な境地でみせる、かがやきを描く●日原雄一
■翼と裸体が秘めた開放への渇望●水波流
■ありのままの「脱ぎ恥」論ヘミングウェイの息子と映画『ブギーナイツ』にみるネイキッドの効用と悲哀●浦野玲子
■ニューエイジが残したもの●相良つつじ
■『まぼろしの市街戦』と裸のココロ●浅尾典彦
■公衆浴場インターセクション●本橋牛乳
■羞恥心考●志賀信夫
■異物としての裸体、異議となえる裸体、異事にいたる裸体●阿澄森羅
■森下くるみという在り方●八本正幸
■ビートルズ「LET IT BE...NAKED」は、裸に剥かれたのか●橋本純
■全裸生活レポート●eat
■三浦悦子・こやまけんいち・与偶・最合のぼる・岸田尚
ほか

◎特集以外でも、書評、映画評、舞台評、展覧会紹介、エッセイなど満載!
■足立正生監督『REVOLUTION+1』
■KING OF TATTOO 2023
■福岡インディペンデント映画祭2022
■異次元の映画少子化対策
■新・バリは映画の宝島/才人サソンコ
■中国語圏映画ファンが選ぶ2022年金蟹賞
■ロンブローゾの思想とその系譜
■立体画家 はが いちようの世界
ほか

■表紙=写真/七菜乃
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