MRI時代におけるThe Basic Textbook of Spinal Surgery
近年、診断機器の普及により、外来で容易にMRIやMRAなどの各種画像検査が行えるようになり、リアルタイムで臨床症状を検証できる時代となった。脊椎・脊髄疾患の診断もその恩恵に与るところは大きく、各疾患の知識の集積、治療技術の進歩と相俟って、日常臨床にはparadigm shiftが求められている。
本書は、そのような時代の中で脊椎・脊髄疾患の臨床に携わる際の指標となるべく編纂された。発生学からはじまる臨床解剖、神経学的診断、画像診断、病理(脊髄腫瘍)、各種脊椎脊髄疾患、末梢神経疾患、神経内科的疾患の各項の中には、基礎から最新の治療内容・コンセプトが鏤められている。
これから脊椎脊髄の臨床に取り組む意欲のある医師、脊椎脊髄外科医を目指す若手医師必携の教科書的実戦書である。