悩まず、容易に、誰でも作れる、インソール作製マニュアル誕生!
インソールとは、スポーツの世界や靴業界で多用されてきた言葉であり、医学の分野では足底板や足底挿版という言葉が用いられ治療的意味合いが強い。その効用は、足の汗を吸収したり、足裏を刺激して疲れをとるなどが一般的であるが、近年では足の操作を通じてヒトの動作を効率的に遂行できる「動的な姿勢制御」を行うツールとして注目されている。
本書は、容易には製作できないとされてきたインソールを、熱可塑性という新しい素材を用いることで、今までの概念を覆す、簡単で、効率的に作製できる技術書である。この熱可塑性インソールは、医学的観点でヒトの運動・構造を捉えているため、適応範囲も歩行の快適性および運動パフォーマンス向上のみならず、治療目的から障害予防といった場面でも活用できる優れたものである。
歩行に悩める人に希望の光を与える期待のツールとして、ヒトの身体調整を図る様々な職種の方に一読を勧める必携書である。