「統計は苦手」から「臨床で使える」へ!新人療法士のつまずきに寄り添い、身近な事例と対話で学ぶ統計学入門。
回復期・精神科・訪問看護で働く3人の新人療法士と指導者のやり取りを通して、日々の評価で得られる数値の整理と解釈をわかりやすく解説。データの見える化から記述統計、正規分布、2群間の検定、相関、多重比較まで、臨床で役立つ基本を基礎から無理なく段階的に学べます。
平均値と中央値の使い分け、尺度に応じた統計手法の選択、有意差と臨床的な意味の違い、相関と因果の混同など、初学者が陥りやすいミスと回避方法も丁寧に紹介。失敗例を一緒に考えながら、適切な手法を選び、結果を読み解く力を養います。
さらに、事例に沿った介入経過の検討で、学んだ知識を実践につなげます。巻末には主な統計手法の選択に役立つフローチャートを収載。日々の事例検討から学会発表・論文執筆まで、臨床の疑問をデータでひもとく第一歩を支える一冊です。