14歳の葵と読むナイチンゲールの『看護覚え書き』

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商品説明
ナイチンゲールは、新型コロナウイルス感染症が猛威を振るったときに注目されました。患者さんを取り巻く環境が病状を良くしたり悪くしたりすることにはじめて気づいた人だったからです。およそ170年前に出版されたナイチンゲールの「看護覚え書き」は、今でも看護職を目指す人の必読書となっています。また、ナイチンゲールは、『看護覚え書き』は看護師だけではなく、介護や一般の人の生活のためのヒントも記していると言っています。ただ、内容がわかりづらい部分もあり、読むのを断念しがちです。そこで、母親が看護師でいとこも看護の大学院に通っていることから看護に関心のある14歳の中学生の葵ちゃんにもわかるように解説する物語にしています。編・著者は、看護に関する多くの著書のある川嶋みどり氏。執筆には、現在、看護教育の現場で活躍している看護教師が参画していて、それぞれの解説は、単なる解説ではなく、「看護って何?」の問いに対する先輩看護師から後輩看護師へのメッセージにもなっています。
目次
・この本を読む前に・・・ナイチンゲールと『看護覚え書き』
・『看護覚え書き』の構成について
・物語のはじめにー中学3年生の葵と『看護覚え書き』との出会い
・序章-本当の看護とそうでない看護
 ○病気は、回復作用
1.換気と加温
 ○ナイチンゲールの「換気」へのこだわり
 ○換気をする際の、加温の方法は?
 ○換気の目安は、二酸化炭素濃度
 ○換気の歳の空気の流れ
2・家屋の健康
 ○家が病気になるって、どういうこと?
  1 清浄な空気
  2 清浄な水
  3 よく流れる排水
  4 清潔
  5 温度差がないこと
3.ちょっとした管理
 ○自分を何人にも増やす術を持っていること
 ○事故の原因の多くが、「誰もそこにいなかった」こと
4.物音
 ○どんな音が、不必要なのか?
 ○不必要な音①ひそひそ声
 ○不必要な音②歩く音
 ○不必要な音③ドアや窓の開け閉め
 ○患者への話しかけ方
5.変化のあること
 ○「変化のあること」ってなんだろう?
 ○病気の人が考えていること
 ○ゆっくりした変化とは
 ○「すこしばかり」の「ゆっくりした」変化
6.食事
 ○食事のときは一人がいいの?
 ○今の嚥下対策は、プロジェクトチームで対応
 ○患者の状況を判断して対応を考える
 ○食事の時間と与え方の工夫
 ○酸っぱい牛乳に象徴される、19世紀末のイギリスにおける労働者の生活
7.どんな食べ物を 食物の選択
 ○胃の意見?
 ○入院中に起こる低栄養
 ○排泄について
8.ベッドと寝具
 ○ナイチンゲールの時代と現代の違い
 ○リネンが清潔なことの重要性
9.光
 ○学校の窓に置き換えて考えてみると・・・
 ○回復のために重要な空と日光、そしてベッドの位置
10.部屋と壁と清潔
 ○看護の仕事の大部分は清潔を保つこと
 ○今も続く日本でのアスベスト被害
 ○清潔な部屋を保つには
11.身体の清潔
 ○今も変わらない手洗いの方法
 ○石鹸の校用
 ○コップ一杯のお湯とタオルも有効
 ○生命力の圧迫と解放
 ○身体の清潔が、気持ちや社会生活にも影響を及ぼす
 コラム「忘れられない思い出」
12.希望や助言を気楽に言う
 ○無理に言葉を返そうとしないこと
 ○相手の気持ちを想像しながら発信する
13.病人の観察
 ○観察することの大切さ
 ○友だちの変化に気づいて
 ○母親の姿を思い出す
 ○観察は、ただ見ることじゃない
14.おわりに(結論)
 ○ここまで読んでみて
 ○再び最善の状態に患者を置くことの大切さ
 ○すべての看護師に共通する職務は「感染防止」
 ○手技を軽んじてはいけない
 ○より敏感な子どもたちだから
・補章-看護師とは何か
 ○改めて看護の仕事を考える
 ○葵の問い
 ○「自分以外の人の感情のなかに自分を投げ込む能力」を考える
・編・著者からのメッセージ
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