世界には日本の医療者を待っている人たちがいる
ケニア,パキスタン,エチオピアなど紛争地域への医療支援活動の経験,ナイジェリア,コンゴ,イランなどへ医療活動に行った「国境なき医師団」や,日本の海外医療派遣団体への参加体験記など,定年後に外科医として行った医療ボランティアを飄々とつづりました。
愉 快で痛快,そして,現実の壮絶さに悲しくもなる,とっておきの1冊です。 「コンゴ領内に入ったとたん、道路は悪路と化し、ルワンダとの国力、政情の差を実感させられた。幹線道路はおおむね安全であると聞いていたが、要所要所に は樹木でカモフラージュした見張り所があり、この地域の緊張が窺い知れた。(こりゃまた、とんでもないところに来てしまったなあ)と後悔したがもう後の祭 りである。」