高齢夫婦・高齢単身世帯が増加し、相続が発生した際に財産の有無を確認することが難しくなっています。また、特定の相続人が遺産の内容について開示しない場合、遺産争いに発展することがあります。相続税の申告にあたってはもちろん、相続税が発生しないケースであっても遺産分割協議を円滑に行うために、税理士が関与を依頼される遺産整理業務では相続財産がこれ以上「ない」ことの確認は欠かせません。
本書は、相続実務における「ないこと」の確認の必要性を解説すると共に、書類様式の記入見本や回答書なども用いて、確認作業における請求資料などを詳細に解説した、相続税の適正申告を支援する税理士の実務を助ける図書です。