「よみがえる1951Part2」は、戦後間もない石巻地方をカメラに収めた前作の写真集「よみがえる1951」の続編です。今回は新たに仙台、塩釜、松島も加え、1951年(昭和26年)に旧矢本町(現宮城県東松島市)のキャンプ松島(現航空自衛隊松島基地)に駐留した米軍医の故ジョージ・バトラーさんが撮影した貴重な写真を基に、郷土史家の辺見清二さん(宮城県石巻市)が解説を担当し、ジョージさんの長男で米カリフォルニア州在住のアラン・バトラーさんが解説を読んだ感想を英語で寄せてくれました。
当時としては珍しかったカラー写真をふんだんに用い、石巻地方などの風景や街並み・建物をはじめ、市民の何気ない暮らしぶり、農漁業の様子などに焦点を合わせた写真は、地域文化や歴史、なりわいの貴重な資料であるとともに、当時を生きた人々にとって懐かしい記憶の一コマであり、戦後の復興期を知らない世代にも魅力的な発見となることでしょう。現在の風景や関連する写真も掲載し、今昔の移り変わりも比較できるものとなっています。