リー・コニッツ自身とその共演者、関係者が語る、"ジャズ・インプロヴァイ
ザー" コニッツの音楽と人生に迫るインタビュー集。リー・コニッツというジャ
ズ・ミュージシャンとその音楽が初めて多角的に語られた貴重な1冊!
コニッツ自らがその経歴、師レニー・トリスターノとの関わりなど自身の人生を
振り返りながら、同時にその演奏思想を語ることによって、コニッ ツの考える
ジャズ・インプロヴィゼーションの本質を明らかにしています。
「インプロヴィゼーション(即興演奏)とはいったい何なのか?」という根源的
問いに対し、約5年にわたるインタビューを通じてコニッツ独自の 哲学、思想、
技術を浮き彫りにするとともに、師レニー・トリスターノ、ウォーン・マーシュ
の他、チャーリー・パーカー、レスター・ヤング、マ イルス・デイヴィス、ビ
ル・エバンス、オーネット・コールマン、ウェイン・ショーター等、ジャズ史に
おけるリーダーたちの演奏や行動に対する コニッツ独自の観察や分析も語られ
ています。
さらに、ジョン・ゾーン、オーネット・コールマン、ソニー・ロリンズ他主要人
物39名への直接インタビューも収録。
<インタビュー・アーティスト>
ジョン・ゾーン、フィル・ウッズ、ソニー・ロリンズ、オーネット・コールマ
ン、ガンサー・シュラー、ポール・ブレイ、デイヴ・リーブマン、グ レッグ・
オズビー、ビル・フリゼール、テッド・ブラウン、ケニー・ウィーラー、マイ
ク・ズワーリン、ハル・マキュージック、ジョージ・ラッセ ル、クレア・
フィッシャー、シーラ・ジョーダン、ビリーバウアー、サル・モスカ、アラン・
ブロードベント、ビル・フゼール、エンリコ・ピエラヌンツィ 他
<リーコニッツ略歴>
1927年10月13日生まれのアルトサックス奏者で、ソニー・ロリンズと並び、いま
だ現役として演奏を続けている数少ないジャズ巨匠のひとり。 チャーリー・
パーカーと距離を置きつつ、レニー・トリスターノという孤高のピアニストに師
事しながら独自のサウンドを開拓して1950年代のジャ ズ黄金期に活躍した。そ
の後師と訣別した60年代から20世紀後半を経て現在に至るまで、一貫して誰の真
似でもない自前の音楽を追求してきた真の ジャズ・インプロヴァイザーである。