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発売日:2024/02/26
出版社:
dZERO
ISBN:9784907623678
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明日、ぼくは店の棚からヘイト本を外せるだろうか
明日、ぼくは店の棚からヘイト本を外せるだろうか
福嶋聡
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カウンターデモに参加したわけでも、座り込みに参加したわけでもない。書店での、本を媒介しての活動や発信は防御壁に囲まれた「安全地帯」からのものに過ぎなかったのではないか? ここまで自分を追い詰めたとき、ぼくは我に返った。 本文より 著者はおよそ10年間、「ヘイト本」という現象をめぐって「書店...
商品説明
カウンターデモに参加したわけでも、座り込みに参加したわけでもない。書店での、本を媒介しての活動や発信は防御壁に囲まれた「安全地帯」からのものに過ぎなかったのではないか? ここまで自分を追い詰めたとき、ぼくは我に返った。 本文より
著者はおよそ10年間、「ヘイト本」という現象をめぐって「書店の役割」を自問自答しつづけてきた。書店は「言論のアリーナである」という帰結を見出したと思えたが、葛藤が消えたわけではない。60冊を超える書物から言葉を引きながら、「ヘイト本」をめぐる自問自答の軌跡を披歴。「書店とは何か」40年以上にわたる葛藤や決意の収斂。書店員という枠を超えた思索の書。
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