「v6プラス」そのものはISP向けに提供されるBtoBサービスであり、エンドユーザが導入を検討するものではありません。本書の内容も、ISPの立場で「v6プラス」に関する技術情報を必要とする方々を主な対象にしています。とはいえ、フレッツ網というIPv6閉域網からIPv6とIPv4の両方のインターネットへの接続をエンドユーザに提供する「v6プラス」の背景を知ることは、IPv6 IPoEやMAP-EといったIPv6に関する応用的な技術の理解はもちろん、IPv4 NATに関する深い洞察にも繋がるでしょう。本書は、たくさんの図とわかりやすい言葉で、「v6プラス」の全体像を丁寧に解説したものです。