「親だから、我慢しなければならない」
「家族なのだから、わかり合えるはず」
「自分さえ耐えれば、家庭はうまくいく」
そんな思いの中で、自分の気持ちや人生を後回しにしていませんか。
本書は、毒親を責め、裁き、復讐するための本ではありません。
親との関係で傷ついた人が、自分自身の心と人生を守り、そこで生まれた負の連鎖を次の世代へ渡さず、これからの親子・夫婦・家庭をより幸せなものへ変えていくための本です。
『毒親を反面教師に、幸せな家庭をつくる: 毒親の負の連鎖に私が幕を引く!家庭の「心の安全基地」にむけて…』
著者・戸村智憲は、約50年にわたる自身の体験と「毒親ラボ」での考察をもとに、家庭内の人権、親子関係、心のケア、境界線、子育て、夫婦関係、そして「毒親の負の連鎖をどう断つか」を考えてきました。
そこでたどり着いたのが、
「親を変えること」だけに人生を費やすのではなく、
自分が受けるダメージを減らし、
自分の人生と、これからつくる家庭を変えていく
という考え方です。
本書では、著者独自の「毒親災害の減災」という視点をはじめ、
親との安全な距離の取り方、
自分と相手の責任を分ける境界線、
怒りや復讐心との向き合い方、
傷ついた心を少しずつ回復させる方法、
「自分も毒親になるのでは」という不安への向き合い方、
親子・夫婦で「心の安全基地」を育てる方法
などを、具体的に紹介しています。
良い親とは、間違えない親ではありません。
間違ったときに気づき、謝り、修復し、より良い関係へ変わっていける親です。
そして家庭は、誰か一人が王様になる場所でも、誰か一人が犠牲になる場所でもありません。
親にも人権があり、子にも人権がある。
夫にも妻にも、それぞれの人生がある。
一人ひとりの「心の花壇」を大切にしながら、疲れたときには安心して戻ってこられる場所。
本書では、そんな家庭を「心の安全基地」と呼びます。
過去を変えることはできません。
けれど、これからの人生と家庭は変えていくことができます。
マイナスをゼロへ。
ゼロをプラスへ。
そして、そのプラスを次の世代へ。
毒親の負の連鎖に、自分の世代で幕を引く。
親を責め続けるためではなく、
自分と家族の人生の幸せに向けて。
そのための一歩を、本書から始めてみませんか。