「保育者の潜在能力を引き出し、保育者が正当に評価される世の中にしたい!」
これは、現場をよく知り、保育者の潜在能力を信じる研究者が、その能力を引き出しつつ、保育者が正当に評価される世の中をつくりたいと願って書いた本です。
そのためには、保育者がカリキュラム・マネジメント(カリマネ)を取り入れ、自分たちだからこそできる保育や子育て支援を実現し、仕事に誇りを持てるようになることが必要です。目指すのは「保育が変わる 私たち(=保育者自身)が変える 新時代のカリキュラム・マネジメント研修」。
カリマネ研修の研究を続けていく中で、著者は何度も保育者が劇的な変化を遂げるのを目の当たりにしてきたと言います。
・ 先生方の目が爛々としてやる気に満ちてきた
・ 先生方の行動に無駄がなくなり意図がはっきりしてきた
・ 目の前のことに囚われないようになり、本当の問題に気付けるようになった
・ 子どもたちの遊びが続かないと先生方が悩んでいた園で、半年で子どもたちがどんどん遊ぶようになり、さらに1年後には、子どもがしっかり育っていると保護者から感謝されるようになった
・ 自信がついてきたことから、表情に余裕と慈愛が感じられるようになり、人間としての魅力が増した
・いい意味でのプロとしての緊張感が生まれてきた etc.
このような変化はなぜ起こるのか――カリマネ研修により、保育者はきっと「3つの思考の仕方」を用い、自らの取り組みの進め方の「1つの基礎と3つの基本」を習得し、変化していくからです。その道程において、本書はたしかな道標となるものです。