デザイン学の再構築へ

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デザイン学の再構築へ
  • 発売日:2026/04/04
  • 出版社:CONCENT
  • ISBN:9784909290069
通常価格 2,970 円(税込)
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  • 発売日:2026/04/04
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商品説明
立命館大学デザイン・アート学部が、2026年4月にスタートする。
​「RDA叢書」は、同学部が掲げる学際的なデザイン学の視点から、新たなる​問いを​立ち上げていく叢書シリーズ。

創刊号となる本書『デザイン学の再構築へ』には、同学部に所属する教授たちの22人による11篇の対談を収録。
現代アート、建築、サービスデザイン、伝統文化、考古学など、全く異なる専門領域の研究者・デザイナー・アーティストたちが、お互いと自らの領域を交差させるための「対話セッション」を繰り広げる。

ここで語られている「デザイン学」は、決して教室に閉じたものではない。社会をデザインの視点でどうつなぐのか、どう統べていくべきかいう実践的な学問である。
SNSのアルゴリズムという見えない設計(アーキテクチャ)が、いかにして人間の行動をデザインしてしまっているのか。伝統文化の継承問題に対し、いかに土着のコミュニティを活性できるのか。身体芸術が示す人間身体の可能性とは。あるいは、縄文時代の儀礼から現代社会の文化形成をどう読み解けるのか——。

それぞれの対話には、お互いの共通点を見いだし、共に新たな視座を立ち上げていく手触り感が残る。その行間に埋め込まれた先鋭的な問いや、これから生まれるコミュニティへの示唆。学問の境界が揺らぐ現場に立ち会うことで、読者自身の思考の枠組みもまた、静かに更新されていくだろう。

これから新しい学びへと飛び込む学生へ。
そして、社会の変容のなかでデザイン・アートがもたらす可能性に関心を持つすべての人へ。
目次
序 八重樫 文

1  アートとAI、創造性のコラボレーション
迎山和司(デジタルアート) × 橋口哲志(知覚メディア、感性情報)

2  デザインと環境、世界を共有していくために
中山雅人(フィジカル・サイバー空間デザイン) × 上平崇仁(デザイン文化)

3  デザインと歴史、デザインされ返す人間の行方
井登友一(サービスデザイン、イノベーション) × 山下範久(デザイン・アートと国際社会)

4  アートと建築、感覚のための空間
飯沼洋子(現代アート、フィジカルアート) × 木村 智(建築理論、建築史)

5  知覚と体験、多面的な視点の獲得
北本英里子(建築情報学、xR(クロスリアリティ)) × 松葉涼子(美術・工芸、伝統文化)

6  地域文化と行政デザイン、土着の幸せを描く
前﨑信也(地域文化) × 中山郁英(行政とデザイン)

7  伝統芸能とテクノロジー、身体の可能性を拡張する
大島 陽(デジタルデザイン表現) × 岡田万里子(身体表現、音楽、芸能文化)

8  集団と個人、データから見える世界
桐村 喬(地理空間情報) × 杉山直磯(デザイン評価・分析)

9  アーカイブと創造、風流なデザイン態度
赤間 亮(デジタルアーカイブ) × 磯邉美香(コミュニケーションデザイン)

10  祇園祭とデザイン理論、継承と新たな意味創造
佐藤弘隆(京都文化遺産) × 八重樫 文(デザイン理論)

11  過去と未来、レジリエンスからの読み解き
小田裕和(ストラテジックデザイン) ×中村 大(考古学)

終 上平崇仁  
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