Ⅰ 遠藤周作
1 「アデンまで」論
2 「白い人」論──初出稿から読む
3 「地の盬」「コウリッジ館」論
4 「シラノ・ド・ベルジュラック」考
5 「善魔」ノート──小説『父親』を視野に
Ⅱ 森内俊雄
1 『街・月光変奏曲』──十七歳の詩集
2 「幼き者は驢馬に乗って」論──ある〈尾行者〉について
3 『骨の火』論
4 「桜桃」論
5 『短篇歳時記』ノート
Ⅲ 作家の諸相
1 芹沢光治良ノート──〈神〉の摂理について
2 丸岡明「贋きりすと」論──原民喜の残影
3 島尾敏雄「われ深きふちより」ノート──〈病院記(入院中)〉に見る祈り
4 福永武彦「深淵」論──キリスト教を視野に
5 北畠八穂文学ノート──「右足のスキー」を中心に
6 阿部光子文学ノート──芹沢光治良との関わり他
7 山浦玄嗣『ナツェラットの男』論──セケン(世間)語による小説イエス・キリスト伝
後記
初出一覧