里の力で学校は残った
  • 発売日:2019/01/25
  • 出版社:小さ子社
  • ISBN:9784909782502

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里の力で学校は残った

里の力で学校は残った

通常価格 1,980 円(税込)
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    商品説明
     京都郊外、三千院などの歴史と風光明媚な山里として知られる大原の里、この地の市立中学校に4年ぶりに校長として赴任した著者が見たものは、少子化による学校の統廃合問題に揺れる地域の姿だった――
     地域の思いをくみ取り、地域の力で小中一貫校・コミュニティスクールを作ることを決意した著者は、ときに壁にぶつかりながらも地域に寄り添い、平成21(2009)年に京都大原学院の開設にこぎ着ける。
     開設までの苦闘、開設後の具体的な教育や日常に起こる問題、そしてそれをどう乗り越えたのか、さらには現場教員や地域・保護者・子どもたちの声などによる、開設10年を経た現在の姿までを、臨場感あふれる筆致と資料で詳細に描く。
    目次
    地域・保護者とともに歩む小中一貫・コミュニティスクール 大原学院(在田正秀)
    里の心を持つ「学院」(小松郁夫)
    就学前からの教育の中心地(センター)としての大原学院(小柳和喜雄)

    はじめに

    第1章 学校がなくなる!
     1 三度目の大原へ!
      (1)嵐の前触れ
      (2)少子化問題対策委員会
      (3)小学校130周年事業
     2 いざ校長として、学校をどうする!?
      (1)学校には地域の将来がかかっている
      (2)学校として何ができるか
     3 誰のための学校? 誰が学校を作る?
      (1)命がけの会話
      (2)PTAアンケートの結果
      (3)学校運営協議会の発足
      (4)小松郁夫先生との出会い
      (5)小柳和喜雄先生との出会い
     4 どうしたら学校を残せる?
      (1)市教育委員会との関係
      (2)特色のある学校とは?

    第2章 大原の里とは……
     1 大原の歴史
      (1)いざ! という時の里人は
      (2)「新・平家物語」 ♪京都大原三千院で大ブレイク
      (3)天台声明の里としての大原
      (4)別所としての大原
      (5)大原に隠棲した人々
      (6)観光から農業地域としての再生
     2 学校への思い
      (1)学校と地域とのつながりは?
      (2)学校は地域行事に、地域は学校行事にどのように参加していったか
      (3)子どもたちを大原好きにするお母さんの力
      (4)大原の里って……

    第3章 新しい学校づくりへ
     1 学校存続が決定!
      (1)学校設立が認められるまでの牽引力
      (2)もしや、学校存続?
      (3)ついに要望書提出
     2 学校づくりが始まる
      (1)学校づくりの主な組織
      (2)学校づくりの主な内容
     3 小中一貫教育校を生かした教育課程
      (1)これぞ、めだまづくり
      (2)教育の柱1 学力向上面
      (3)教育の柱2 つよい心と身体づくり
     4 小規模であるということは
      (1)統合で大きく問題視された3つの点
      (2)小規模で心配なこと
      (3)小規模であることを生かすこと

    第4章 学校がスタートすると
     1 さあ開校だ! みんなで学校を作る
      (1)実は開設!
      (2)全校合唱
      (3)京炎そでふれ
      (4)おやじの会の活躍
      (5)学校中の大掃除
      (6)オオムラサキ公園の記念植樹
      (7)思いのつまった開設式
     2 見られて育つ、見て育つ
      (1)ひとつ屋根の下に暮らしてみて
      (2)モデルがあるということ
      (3)他校での中学生による小学生への読み聞かせ
     3 廊下一本で小中が結ばれる?
      (1)簡単には消えない壁
      (2)職員室が一つになったこと
     4 いつしか0歳から15歳の学びの空間
      (1)かわいい仲間たちが増えた!
      (2)小規模保育施設 小野山わらんべ
      (3)つどいの広場ぴーちくぱーちく
      (4)学童クラブ
     5 学校が地域に残ったことで
      (1)大原学院卒業第1期生の保護者の声
      (2)コミュニティスクールであることは……大原学院教職員の声

    第5章 小中一貫教育校とは
     1 全国の状況
      (1)小中一貫教育が進められてきた背景
      (2)全国的に広まりを見せる訳
     2 京都方式と京都大原学院
      (1)京都の独自性
     3 子どもたちと地域の輝く未来に向けて
      (1)小中一貫教育の難しさ
      (2)本当に大切なことは

    第6章 京都大原学院の今
     1 10年の歳月が流れると――教職員アンケートより
      (1)小中一貫教育について
      (2)ブロック制は
      (3)小中の壁は?
      (4)教科担任制
      (5)小野山わらんべ・ぴーちくぱーちく
      (6)管理職・教職員が次々と異動で入れ替わること
     2 子どもたちの学力は? 生活力はどう変化
      (1)小1からの英語活動
      (2)小3からの理科専科指導
      (3)学力
      (4)部活動
      (5)個別学習の保障
      (6)全校マラソン
      (7)生活力は
     3 9年間の集大成としての子どもたちの「大原提言」
      (1)「大原提言」テーマ一覧
      (2)子ども・教職員の声
     4 地域の思い
      (1)地域の方々の声
     5 現在の大原学院の取り組み
      (1)小中一貫教育小規模校サミット
      (2)新たな10年に向けて
     6 大原の里、今
      (1)里の今
      (2)子どもたちの今
      (3)お母さんたちの今
      (4)学校の未来

    おわりに
    あとがき

    ●資料編
    資料1…小中連携総合プラン
    資料2…大原青年会呼びかけ文
    資料3…大原成人学校「どんぐりコロコロ」の取り組み
    資料4…大原地域における小中一貫教育推進に関する要望書
    資料5…めざす子ども像アンケート用紙
    資料6…目指す子ども像
    資料7…平成30年度『大人になる科』年間計画
    資料8…佐竹和男「小中一貫教育校 京都大原学院の開設と地域の取組み」
    資料9…京都大原学院の誕生から未来へ
    資料10…小中一貫教育への道
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