- 発売日:2022/04/08
- 出版社:木立の文庫
- ISBN:9784909862235
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商品説明
また「あの国」は… また「あの人物」が… といった絶望的な“繰り返し”は決してよそ事ではなく、他ならぬ「この社会」そして「この私」が胸に手をあてて顧みるべき振舞かもしれません。――本書では破壊的な反復の渦に注目することで、身近な「スケープゴート/同調圧力」の連鎖の問題から、絶えない戦争まで、“社会の心”を精神分析します。――そして、社会の心が「自らの傷を無かったことにする」危険に警鐘を鳴らし、個の心が「傷」に気づき“哀しむ”ため、声なき声に耳を傾けてもらうことの大切さを説きます。
目次
プロローグ
――境界が閉じること、開かれること
第一章 哀しむ、ということ
――フロイトの「喪の作業」
再体験の場にいること
もののけの成仏
第二章 哀しむ、ことができない
――ミッチャーリヒの「喪の不能」
思いどおりにしたい
集合的な心理的努力
過去の否認と反復
第三章 日本の中心に浮かぶ、緑の島へ
――現人神の喪失
精神構造を推し量って
神の人間宣言――三島由紀夫の『英霊の聲』
罪悪感について
第四章 罪の感覚、「すまない」物語
――北山修の「見るなの禁止」
神話的思考と社会的/内的構造
ジェンダー役割の固定化
いまもある「根の国」――村上春樹の『騎士団長殺し』
組織や社会のダイナミクス
第五章 思い起こすこと、そして哀しみ
――戦中世代の女性とのサイコセラピー
第六章 加害と被害、両方を生きる
――批判的思考にむけて
両方を生きる場
喪失の否認と躁的な防衛
精神分析的な戦後
エピローグ
――アジア・太平洋の精神分析
――境界が閉じること、開かれること
第一章 哀しむ、ということ
――フロイトの「喪の作業」
再体験の場にいること
もののけの成仏
第二章 哀しむ、ことができない
――ミッチャーリヒの「喪の不能」
思いどおりにしたい
集合的な心理的努力
過去の否認と反復
第三章 日本の中心に浮かぶ、緑の島へ
――現人神の喪失
精神構造を推し量って
神の人間宣言――三島由紀夫の『英霊の聲』
罪悪感について
第四章 罪の感覚、「すまない」物語
――北山修の「見るなの禁止」
神話的思考と社会的/内的構造
ジェンダー役割の固定化
いまもある「根の国」――村上春樹の『騎士団長殺し』
組織や社会のダイナミクス
第五章 思い起こすこと、そして哀しみ
――戦中世代の女性とのサイコセラピー
第六章 加害と被害、両方を生きる
――批判的思考にむけて
両方を生きる場
喪失の否認と躁的な防衛
精神分析的な戦後
エピローグ
――アジア・太平洋の精神分析
哀しむことができない
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