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やさしい心の元気な子

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商品説明
1964年に白菊教室として開設され60年。

「子どもたちの成長のために何ができるか、保護者の方にどんな子育て応援ができるか、先生同士が楽しく働けているか、教育の質を落とさずに子どもたちの未来のために頑張ることが調布白菊幼稚園だ」

これは、調布白菊幼稚園の創立者である故・吉田義治から言い伝えられている言葉です。当園では今でも変わらず、この言葉を園の信念とし、今も昔も軸をぶらさず保育をしています。

こう語る、吉田理事長による、40年にわたる幼児教育についての経験と教育に関する思い、調布白菊幼稚園の思い、そして「幼稚園って良いところだよ」というメッセージ。

昭和・ 平成 ・令和と3つの時代の幼児教育経験をまとめながら「調布白菊幼稚園は、こんな幼稚園なんだ」という、理事長の思いや考えが沢山詰まった一冊です。

そんな1人の幼稚園経営者の独り言。
ある種の独り言を聞くように、気楽にお読みいただけますと幸いです。ごゆっくりお付き合いくださいませ。
目次
はじめに

1 こんな時代だから、
不便から学んでほしい

私の生い立ちとこれまでの人生
コツコツと積み重ねてきた自信と経験
世の中の変換、そして幼児教育の変化
時代の変化とともに日本全体で考えるべきこと
調布白菊幼稚園の想いと教育方針

2 調布白菊幼稚園にはこだわりが盛りだくさん

こんな時代だから、不便から学んでほしい、
子どもにとって有益なことを第一にする
保育はサービスではなく信念の下で行うもの
他所の良例に学び、保育の質を上げる
幼稚園で学ぶ集団生活のルールと
 コミュニケーション
幼稚園で身につけさせたい
 「自分で着替える」習慣
子どもたちが
 毎日遊ぶことを考えて作った園庭
室内遊びと園庭遊びを繰り返す理由
子どもにとって特別感のある月曜日
何で調布白菊幼稚園は給食なの?
砂場の深さには人一倍こだわっている
幼児期にしかできない泥んこ遊び
泥んこ遊びへの賛成意見・反対意見
幼稚園での英語教育は必要か?
調布白菊幼稚園の英語教育環境
英語学習に見る子どもの素晴らしい可能性
卒園後も通い、英語を学ぶ子どもたち
先生の気配りが子どもたちの個性を育てる
先生が子どもから毎日教わること


3 保護者と幼稚園が 一緒に考えたい幼児教育

幼稚園入園前に必ずお伝えすること
親子の時間を一番大切に考えた形
お子様と保護者が
 子離れ ・ 初めて経験する親離れ
ほとんどのお母さんは子育て初心者です
完璧を求めすぎず「良い加減」でいい
お父さん、お母さんは、どこまで準備すればいい?
ネットにはなく幼稚園にある生の情報
喜びの瞬間を分かち合える園に
イライラではなくキラキラを探して
自由と放任はまったく違うもの
叱り方の難しさ
幼稚園と家で違う顔を見せる子ども
PTA活動を取り入れない理由
夏休み保育を大事にしている理由
作品展をやめてハロウィンに
日々いただいているお褒めの言葉とご意見
幼稚園を信じて預けてみませんか


4 時代に動かされる 幼稚園経営の実態

幼稚園と保育園の実態、その大きな違い
認定こども園・施設型給付幼稚園が増える理由
制度の異なる幼稚園と保育園
幼稚園と保育園の教育の考え方
幼稚園教育の深さを実感してもらえる瞬間
幼稚園を通じて保護者間の交流をしてほしい
幼稚園の保育形態も少しずつ変化している
私立幼稚園の最大の特長と魅力は「選べること」
幼稚園での生活で子どもたちが得ていくもの
幼稚園によって違う預かり保育の考え方
子どものためにも存続してほしい
政策から浮かび上がる幼稚園と保育園の格差
保育園だけが増える理由と懸念点
幼稚園・保育園の無償化に対する教育者の本音


5 これから幼稚園で 活躍してくださる方へ

「仕事って何だろう」と考えたことはありますか?
自由と不自由、責任と無責任
幼稚園も1つの組織です
就職に際して理解しておいてほしいこと
時代によって異なる先生の価値観
働きやすさの核になるコミュニケーション
マンネリという落とし穴
同僚への向きあい方も優しい心で「お互いさま」
退職相談者に私が必ず伝えること


おわりに
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