日本書紀の紀年の謎を解明して、紀年問題の正答を示した歴史書登場!
この『新日本書紀』第二巻は、唯一、原日本書紀を復元して空白の四世紀と謎の五世紀の解消に成功した紀年論を示す。
その紀年論とは古代天皇の真実の在位期間を明らかにし、本書で示す方法により、各天皇の記事をその在位期間内に収めるというものである。
この古代天皇の真実の在位期間は、まず、欠史八代の天皇の非実在、初代神武天皇と十代崇神天皇が同一人物であること、その崇神=神武天皇が西暦301年の辛酉の年に即位したこと、神功皇后の年代を大枠として明らかにした上で、次に、中国史書記載の倭の五王の遣使、古事記崩年干支を駆使して研究し細部を解明した。
「倭の五王」の比定は「不」で決まった。
この巻の紀年論に従って、空白の四世紀と謎の五世紀の解消に成功した成果は第三巻以下で。
略目次
序章 紀年の迷宮
第一章 記紀の動機と成立過程
第二章 紀年論の歴史
第三章 欠史八代と崇神=神武
第四章 神功皇后は卑弥呼か
第五章 倭の五王と崩年干支
第六章 在位期間の復元
倭の五王年表
参考文献