日本と韓国の地域ファミリー企業のマネジメント比較 (上巻)
  • 発売日:2021/09/13
  • 出版社:博英社
  • ISBN:9784910132143

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日本と韓国の地域ファミリー企業のマネジメント比較 (上巻)

日本と韓国の地域ファミリー企業のマネジメント比較 (上巻)

通常価格 2,860 円(税込)
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    商品説明
    本書では、地域企業の中でも特に地域の伝統産業の担い手である「老舗企業」にフォーカスを当てて分析することとした。それらの企業群の業種は菓子製造、日本酒製造など多岐に渡るが、地域 において長年顧客から支持され、地域とともに発展してきたという共通点がある。

    しかし、これまで地域の伝統産業の担い手となってきた「老舗企業」の置かれている環境は極めて厳しいと言わざるを得ない。業界の需要縮小傾向に歯止めがかかっていないのである。老舗企業各社は、この状況を打破するため様々な企業努力が求められている。

    他方、筆者の置かれた環境に目を転じてみると、大学は従 来の学問を修める「象牙の塔」から「社会に貢献する知性の 集団」へとその役割が変化してきた。筆者が教員になってから一貫して重視してきた教育方針は一言で言うならば「実事 求是」である。中国の原典には「修学好古実事求是」と記録されている。「学問を修めるにあたり、古いものを大事にしながら事実に立脚する」という意味である。

    具体的には、基本となる理論を学んだ後、身近な地域の企業を訪問したり、韓国や中国に渡った際は現地企業に出向いたりするなど、経営の現場に触れる教育スタイルにこだわってきた。本研究は上述した筆者の長年の教育方針である「理論と実践の融合」を企業、行政、大学の協力を得ながら実現してきた教育のひとつの記録であると言えよう。

    本研究が現実に安住せず、多様な新事業に挑戦する大学の研究者や学生に新鮮な刺激を与えることを期待している。

    企業家とビジネスモデル、経営資源、ファミリー企業、 組織学習、ネットワークに焦点を当てた本書のフレームワークは、今回焦点を当てた地域のファミリー企業以外にも広 く応用できるものと確信している。今後はより幅広い地域、 業種の地域のファミリー企業を研究しながら、欧米の企業や地域にも研究の対象を拡張して行きたいと考えている。

    [目次]

    第1章 先行研究のレビュー
    1 本研究における分析項目の選定理由とその流れ
    2 地域企業とイノベーション
    3 ファミリービジネスにおける企業家活動
    4 地域企業のビジネスモデル(システム)と戦略的資源
    5 地域企業における組織学習
    6 先行研究の総括

    第2章 本研究における分析
    1 分析フレームワークの提示

    第3章 事例分析
    第1節 やまだ屋
    1 やまだ屋―宮島銘菓「もみじ饅頭」の老舗―
    第2節 旭酒造株式会社
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