本書は不動産の取引や管理、鑑定評価等に携わる方々が特殊な案件に遭遇した時に問題解決のヒントが提供できる一冊となっています。
本書の内容はすべて、鑑定評価および物件調査で実際に取り扱った事例を素材にし、不動産の評価・取引の際に遭遇する特殊な物件の調査ポイントとその留意点を、公図・写真・登記簿等の多くの資料を使って詳細に解説してあります。
「第3版 不動産の取引と調査のための物件調査ハンドブック」は物件調査の基本的内容となっていまるのに対し、本書は文字通り特殊な不動産・物件調査の実践版で、この2冊がセットとなることで、物件調査の大きなターゲットをすべて網羅しているといえます。
不動産業務に携わる者が特殊な案件に遭遇した場合、その調査方針、処理方針の策定、実施に当たり、悩み、考慮しながらも解決方法を模索する時に少しでも本書が役立つと幸いです。