「産業ケアマネ」(民間資格)とは、企業で働く従業員の介護問題に特化し、仕事と介護の両立を支援する専門家です。
介護を必要とする従業員本人やその家族と企業の間に立ち、介護休業制度の活用や利用可能な助成金の案内、専門家への相談支援などを行い、介護離職の防止を目指します。
●仕事と介護の両立支援は、2025年に企業の義務へ
国は「仕事と介護の両立支援」を企業の責務として位置づけ、2025年4月から、企業に対して支援体制の整備を義務化しました。
介護離職が年間およそ10万人にのぼる現状において、企業による支援体制の強化は、もはや待ったなしの課題です。
こうした背景のもと、介護離職を防ぐために、一般社団法人 日本単独居宅介護支援所事業協会(ケアマネジャーを紡ぐ会)が創設した資格が「産業ケアマネ」です。
本書『9割が知らない「産業ケアマネ」で生きる道』では、
産業ケアマネの視点・技法・支援プロセスを体系的に解説。
企業が介護離職を未然に防ぎ、社員が安心して働き続けられる環境をつくるために、産業ケアマネがどのように関わり、どのように働くのかを具体的に紹介しています。