この30年、日本はなぜ豊かさを実感できなくなったのか。
国民が汗して生み出したはずの「国富(GDP)」は、いったいどこへ消えたのか──。
本書は、戦後から現代までの日本の歩みを歴史的に検証しながら、デフレ30年の真因、二重経済構造、大企業と中小企業の歪な関係、そして見えなくなった国富の行方を明らかにする一冊である。
著者は学生時代に起業し、50年以上にわたり中小企業経営の最前線を生きてきた当事者。その経験と視点から、日本が経験してきた「二つの敗戦」──戦後占領とプラザ合意──を捉え直し、いま私たちが直面する「第三の敗戦」の危機を鋭く問いかける。
後半では、人口減少、雇用、税制、社会保障、安全保障、デジタル化、中小企業再生など、令和の日本が避けて通れない課題に対し、「日本再生・令和の八策」を提示。
歴史に学び、足元を見つめ直し、次世代へと国をつなぐための現実的な処方箋を示す。
「ピンチはチャンス。未来は変えられる」
いま、日本の明日を本気で考えるすべての人へ。