増補 原発事故裁判の現状と今後
  • 発売日:2026/11/02
  • 出版社:泉町書房
  • ISBN:9784910457123

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増補 原発事故裁判の現状と今後

増補 原発事故裁判の現状と今後

通常価格 1,980 円(税込)
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商品説明
原発事故裁判において、原告としての原発事故被害者による切実な訴えにまったく耳を貸さず、完全無視した裁判官による屁理屈、非論理性、論点ずらしの判決と驚くべき日本司法の実態!
それらを東京大学原子力工学科で学び、経済産業省に勤務した著者が、さわやかさすら感じさせる論理的かつ明快な批判により、明らかにする。
判決を出した裁判官の実名も明らかにして、記録性も高めた。
「まえがき」より
本書では、原発事故による被災者と、事故を起こした東電との間で争われている裁判を扱っています。そのなかには、事故に対する国と自治体の責任を問う裁判もあります。
これまで出ている判決の多くは、被災者側が敗訴しています。
最初から読者に偏った印象を与えることは避けなければなりませんが、被災者側が敗訴した判決には、どう考えても合理的ではないところがあります。
なぜ、裁判官が理性を失って、不合理な判決を書くのだろうか―この疑問が、この本を書くきっかけになりました。
追いつめられると理性を失って合理的な判断ができなくなるのは、日本のいわゆる指導者層に戦前から連綿と続く宿痾だと考えていましたが、それが原発事故を担当する裁判官にも当てはまるようです。
理性を失うと、あとは感情に任せるしかありません。本書では、そのような裁判官が書いた判決文を多数載せています。
判決文は難しいと思われるかもしれませんが、論理を追うことができれば、難しい文書ではありません。ただし、本書で取り上げた判決文は、被災者敗訴の結論を出そうとして裁判官が様々なレトリックを使っているので、論理を追えないところがあると思います。
結論を先走ったまえがきになってしまいましたが、文は人なり、と言います。本書で多くの判決文を引用したのも、そこに裁判官の感情がにじみでていると思うからです。
目次
主な目次
Ⅰ本書で取り上げた原発事故に関わる裁判
 1.原発事故に関わる裁判5件の現状
 2.事実の記録と正しい論理
 3.年間20mSvの被ばくとは
Ⅱ原発事故に関する裁判の判決
(1) 土と同化している放射性物質は除去できないとして東電を免責した汚染農地回復請求訴訟
(2) 防潮堤を築いても事故は防げないから国に責任はないとした損害賠償請求訴訟
(3) 子どもたちに20mSvの被ばくを認めた子ども脱被ばく裁判
(4) 国に代わって住宅提供を打ち切り、住まいから退去を強制する福島県による原発避難者追出し裁判
(5) 発症の原因は被ばくであるとして東電を訴えた311子ども甲状腺がん裁判
〇それぞれの裁判における判決文、原発事故被害者である原告の陳述も多数掲載
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