• 発売日:2024/04/22
  • 出版社:ハザ
  • ISBN:9784910751047

読み込み中…

臨床哲学への歩み

臨床哲学への歩み

天田 城介 (解説)
通常価格 2,090 円(税込)
通常価格 セール価格 2,090 円(税込)
SALE 売り切れ
  • 発売日:2024/04/22
  • 出版社:ハザ
  • ISBN:9784910751047
ネットストア在庫 詳細
    読み込み中...
My店舗在庫
    My店舗登録で在庫確認と店舗お受け取りのご利用が可能になります。(要ログイン)
  • 在庫表示のサンプル
商品説明
◎鷲田清一さん書評(「朝日新聞」2024.7.17 & 18)
《世界を理解すべく言葉でそれを切り分けてゆくが、そのことで世界の複雑さを切り詰め、 己の経験を型に嵌める。それに抗って、人は元の混沌から再出発しようとする。看護でも自分は理解以上にためらいを大切にしてきたと》

「『わからない』というところから出発するためには、『わからないこと』に耐えつつ、『わからないこと』を相手と共に悩むような姿勢が必要です。それは自信満々の医療というものではありません」(本書より)

自分が語るのではなく、苦しみのベッドサイドで相手の話を聴く哲学へ——。看護・介護から臨床哲学の道に進み、哲学カフェやダンスワークショップの活動にも取り組む著者の歩み、人々との出会いを語るエッセイ集。解説 天田城介

*『臨床哲学への歩み』初版第一刷の内容に誤りがありました。読者の皆様に心よりお詫びするとともに、以下の通り訂正いたします。

 カバーそでの著者紹介
 誤 1975年、大阪生まれ
 正 1957年、大阪生まれ

 171頁 最終行
 誤 植島啓治先生
 正 植島啓司先生
目次
プロローグ――曖昧

1 臨床哲学への歩み
「感情労働」って言うな!――臨床哲学の立場から
医療に哲学は必要か?
生まれてこなかった子どものために
洛星高校で授業したよなあ――〈老いる〉を哲学する

2 ココルームのこと、とつとつダンスのこと
孤独に応答する孤独
釜ヶ崎の人、ふじやん
ココルームで遊びすぎた
愛のレッスン
認知症と呼ばれる老い人との関係を考え直す

3 出会いから考える
鷲田さん、とのこと
中井久夫は渋い――ナースだった男がしびれたこと
記憶のかけら――陸軍看護婦になった母
動くためにとまる

エピローグ――後知恵
あとがき

解説 「えらい気前のええお天道様やな~」という言葉を紡ぐ哲学の人 天田城介
詳細を表示する

カスタマーレビュー

honto本の通販ストアのレビュー(0件)

並び順:
1/1ページ

最近チェックした商品