- 発売日:2026/02/10
- 出版社:UBE出版
- ISBN:9784910845098
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毛利元就に誅滅された井上党 その子孫と縁者
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- 発売日:2026/02/10
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商品説明
広島県北部・壬生(現・北広島町)に根を張り、戦国の嵐の中で毛利元就に誅滅された井上党は、長く〈悲劇の一族〉として語られてきた。『陰徳太平記』、NHK大河ドラマ「毛利元就」、そして近年のYouTube動画まで、その物語は繰り返し取り上げられてきたが、決定的な根拠とされる壬生神社社家・壬生井上家伝来の「井上氏系図」は、一度として公開されたことがなかった。
本書は、その秘蔵資料「井上氏系図」を初めて世に示し、綿密な調査によって〈滅んだはずの一族・縁者〉の真実の姿を浮かび上がらせるものである。
興味深いことに、系図に現れる人物たちは、歴史の節目に姿を見せる面々だった。
関ヶ原後に萩藩へ移り宮崎八幡宮大宮司を務めた井上光俊。些細な災難に巻き込まれて、親子で島流しになり、井上姓を捨てて藩医として復活した息子の瀧養正。さらにその養嗣子として「撫育制度」創設(藩政改革)のブレインとして影響を与えた儒者・瀧鶴台。つづいて吉田松陰門下で奇兵隊を率いた瀧弥太郎。幕末の動乱を駆け抜け、のちに靖国神社初代宮司となった青山清。あるいはロンドン密航を経て初代外務大臣となった井上馨。そして戦後日本の古代史学を牽引した井上光貞……。
〈滅んだはずの一族・縁者〉から、なぜこれほどの時代を動かす人材が連続して生まれたのか。 その驚くべき系譜の連なりを、初めて体系的に俯瞰したのが本書である。
本文では、実物の「井上氏系図」の人物に番号を付し、読者が歴史の流れを追いやすい構成を採用。壬生神社に秘蔵されてきた系図を手がかりに、広島と山口を結ぶ歴史の道行きへと誘うとともに、明治維新後の首都形成や近現代史にまで影響を及ぼした〈人材山脈〉を読み解く新たな視点を提示する。
分断されてきた人物史をつなぎ直し、忘れられた系譜に光を当てる……。
いま、歴史の深層が静かに息を吹き返す渾身の一冊!
本書は、その秘蔵資料「井上氏系図」を初めて世に示し、綿密な調査によって〈滅んだはずの一族・縁者〉の真実の姿を浮かび上がらせるものである。
興味深いことに、系図に現れる人物たちは、歴史の節目に姿を見せる面々だった。
関ヶ原後に萩藩へ移り宮崎八幡宮大宮司を務めた井上光俊。些細な災難に巻き込まれて、親子で島流しになり、井上姓を捨てて藩医として復活した息子の瀧養正。さらにその養嗣子として「撫育制度」創設(藩政改革)のブレインとして影響を与えた儒者・瀧鶴台。つづいて吉田松陰門下で奇兵隊を率いた瀧弥太郎。幕末の動乱を駆け抜け、のちに靖国神社初代宮司となった青山清。あるいはロンドン密航を経て初代外務大臣となった井上馨。そして戦後日本の古代史学を牽引した井上光貞……。
〈滅んだはずの一族・縁者〉から、なぜこれほどの時代を動かす人材が連続して生まれたのか。 その驚くべき系譜の連なりを、初めて体系的に俯瞰したのが本書である。
本文では、実物の「井上氏系図」の人物に番号を付し、読者が歴史の流れを追いやすい構成を採用。壬生神社に秘蔵されてきた系図を手がかりに、広島と山口を結ぶ歴史の道行きへと誘うとともに、明治維新後の首都形成や近現代史にまで影響を及ぼした〈人材山脈〉を読み解く新たな視点を提示する。
分断されてきた人物史をつなぎ直し、忘れられた系譜に光を当てる……。
いま、歴史の深層が静かに息を吹き返す渾身の一冊!
目次
はじめに
壬生神社の風景
井上氏系図
〈井上氏系図〉
高田郡土師村宮司由緒之事(土師青山家蔵)
『高田郡史』の井上氏
『陰徳太平記』—毛利元就、井上一党を誅する事
「毛利元就座備図」の井上元兼
『辛未紀行』の不自然な系図
鈴木理恵著『近世近代移行期の地域文化人』より
井上家の概略(鈴木理恵氏の文章)
青山兄弟と訪ねた壬生井上家
〈井上馨の巻〉
井上馨の系譜
没後百年―歴史の血脈の集い
PHOTOGRAPH 井上家取材と100回忌
明治維新150年 井上馨関係文化事業
興津別荘
古代史学の権威・井上光貞
(『わたくしの古代史学』/『東大三十余年』/『歌集 冬の海』)
世外という生き方
井上馨と「八家申合條款」
〈宮崎八幡宮と瀧鶴台の巻〉
宮崎八幡宮の断絶
毛利家の鞭
井上治部父子の災難
就守(井上治部)と守次(勘解由/瀧養正)父子の足跡
瀧鶴台の墓
反骨の儒者
奇兵隊総督・瀧弥太郎
〈青山清の巻〉
奇兵隊と青山清
萩と青山左近(元親)
咽声忠左衛門の謎
青山清の維新革命
AOYAMA KIYOSHI NO MEIJI ISHIN
「日の丸」VS「錦旗」
〈主要参考文献〉
関係略年表
壬生神社の風景
井上氏系図
〈井上氏系図〉
高田郡土師村宮司由緒之事(土師青山家蔵)
『高田郡史』の井上氏
『陰徳太平記』—毛利元就、井上一党を誅する事
「毛利元就座備図」の井上元兼
『辛未紀行』の不自然な系図
鈴木理恵著『近世近代移行期の地域文化人』より
井上家の概略(鈴木理恵氏の文章)
青山兄弟と訪ねた壬生井上家
〈井上馨の巻〉
井上馨の系譜
没後百年―歴史の血脈の集い
PHOTOGRAPH 井上家取材と100回忌
明治維新150年 井上馨関係文化事業
興津別荘
古代史学の権威・井上光貞
(『わたくしの古代史学』/『東大三十余年』/『歌集 冬の海』)
世外という生き方
井上馨と「八家申合條款」
〈宮崎八幡宮と瀧鶴台の巻〉
宮崎八幡宮の断絶
毛利家の鞭
井上治部父子の災難
就守(井上治部)と守次(勘解由/瀧養正)父子の足跡
瀧鶴台の墓
反骨の儒者
奇兵隊総督・瀧弥太郎
〈青山清の巻〉
奇兵隊と青山清
萩と青山左近(元親)
咽声忠左衛門の謎
青山清の維新革命
AOYAMA KIYOSHI NO MEIJI ISHIN
「日の丸」VS「錦旗」
〈主要参考文献〉
関係略年表
毛利元就に誅滅された井上党 その子孫と縁者
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