引きこもるという情熱

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引きこもるという情熱
  • 発売日:2026/02/05
  • 出版社:くるんば
  • ISBN:9784910972053

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引きこもるという情熱

引きこもるという情熱

通常価格 1,980 円(税込)
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  • 発売日:2026/02/05
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商品説明
引きこもり論の名著 『引きこもるという情熱』待望の再刊!
引きこもりは希望である。引きこもりの往路・滞在期・帰路のプロセスを十全に歩みきることしか、引きこもりからの帰還はありえない。引き出し症候群とその周辺にある考え方を理論的に批判し、引きこもり現象を全面肯定する。
本書は2002年に雲母書房より発売された『引きこもるという情熱』の再刊であるが、巻末に「引きこもりの家族学」(『ついていく父親〈新版〉』 春秋社)、および高岡 健氏による解説を収録した。
目次
この本を読むために

Ⅰ 引きこもり現象の背景
第一章 引きこもりの社会心理学的背景
三つの背景
〈人は人、自分は自分〉という倫理
自己領域化現象について
高学歴化と教育家族
青年期
成人期への猶予
モラトリアムの空洞化

第二章 社会的引きこもり観の限界
学校引きこもりと社会的引きこもり
これまでの「社会的引きこもり」観
引きこもりへの外挿法的接近
フリーターという緩衝帯
自在性の喪失と居場所の喪失
〈自分らしさ〉とは何か
自己からの引きこもり­­—自己間関係からの撤退
内部に組み込まれた教育的他者

第三章 引きこもりの危機Ⅰ 引きこもり引き出し人
引きこもり引き出し人の思想と行動
「第三項排除」という論法
「待つ」から「押し出す」へ
「見守る」という姿勢

第四章 引きこもりの危機Ⅱ 社会的自立論について
人生の無駄遣い三つの「引き出し」方法
「子ども部屋が原因」という俗説について
親の接し方の失敗
危機回避の心的メカニズム

Ⅱ 正しい引きこもり 引きこもりにはプロセスがある
第五章 引きこもりの往路 引きこもりのプロセス1
引きこもりのプロセス
引きこもりの往路
「戻れコール」のシャワー
見えない内部の敵

第六章 滞在期について 引きこもりのプロセス2
滞在期で過ごす時間
「囁き人」のスタンス
安心で安全な場所の保証

第七章 自己領域と帰路について 引きこもりのプロセス3
滞在期から帰路へ
自己領域とはどんな場所か
古い自分の死
新しい自己の誕生
人それぞれの籠もり方
自己領域に籠もれなかった引きこもりの話
帰路につけない引きこもりの話
「パラサイト・シングル」は悪くない

Ⅲ 具体例を考える
第八章 女性が引きこもるとき
引きこもりと性差
外からの刺激への恐怖
滞在期を支えた二人
対関係の成立

第九章 引きこもりを生み出す環境 〈教導する父〉の問題
「生まれ直し」というテーマ
Y子さんの場合
引きこもりの要因—環境としての父
引きこもりの要因—環境としての母
引きこもりの要因—「いい子」という期待の重さ

第十章 引きこもりの意味 撤退と退行
撤退と退行
去勢化の完成体としての「いい子」
意志的行為としての拒食
リビドーの三段階の歴史
退行における願望の内実
結婚生活の破綻
自己領域に籠もることの承認

Ⅳ 引きこもりの失敗
第十一章 引きこもりと暴力 正しく引きこもることの大切さⅠ
引きこもりの「物語」
人格障害とは何か
引きこもりと回避性人格障害
事件と引きこもり
引きこもりの失敗と暴力

第十二章 正しく引きこもることの大切さⅡ—西尾市十七歳ストーカー殺人事件
自己改造という自己像母への思慕の二重化
引きこもる勇気
自己同一性の不全

あとがき

付録
引きこもりの家族学
引きこもりは自己からの撤退である
引きこもりの往路、滞在期、帰路
侵入的でないかかわり
正しい引きこもりを阻むもの
社会的自己に責められる
十分に籠もれなかった
息子の自殺—父の「手記」から
「手記」の中の父親への違和感
違和感を突きつめる
引きこもりたいのに引きこもれない
子どもをわかりすぎる親などいない
解説  高岡 健
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