本書は保育士養成課程の科目「社会福祉」のテキストとして出版するものである。「指定保育士養成施設の指定及び運営の基準について」(平成15年雇児発第120900,令和元年一部改正・子発0904第6号)に保育士養成の各科目の教授内容が示されており,科目「社会福祉」は<系列:保育の本質・目的に関する科目>の講義科目である。したがって,本書はこの「教授内容」に準拠して構成されており,教授内容の項目と本書の対応は以下のとおりである。
《科目「社会福祉」教授内容》 《本書関連箇所》
1.現代社会における社会福祉の意義と歴史的変遷
⑴ 社会福祉の理念と概念 …………第1章
⑵ 社会福祉の歴史的変遷 …………第2章
⑶ 子ども家庭支援と社会福祉 …………第1章5,第3章
2.社会福祉の制度と実施体系
⑴ 社会福祉の制度と法体系 …………第4章
⑵ 社会福祉行財政と実施機関 …………第5章
⑶ 社会福祉施設 …………第6章4,5
⑷ 社会福祉の専門職 …………第7章
⑸ 社会保障及び関連制度の概要 …………第8章
3.社会福祉における相談援助
⑴ 相談援助の理論 …………第9章2
⑵ 相談援助の意義と機能 …………第9章1−3
⑶ 相談援助の対象と過程 …………第9章1−2,9章4
⑷ 相談援助の方法と技術 …………第9章3
4.社会福祉における利用者の保護に関わる仕組み
⑴ 情報提供と第三者評価 …………第10章2,4
⑵ 利用者の権利擁護と苦情解決 …………第10章3
5.社会福祉の動向と課題
⑴ 少子高齢化社会における子育て支援 …………序章
⑵ 共生社会の実現と障害者施策 …………第11章
⑶ 在宅福祉・地域福祉の推進 …………第12章
⑷ 諸外国の動向 …………付録(別途)